ゾーイ・サルダナって体脂肪ないよな。
ちょっと心配・・・


リュック・ベッソン製作の『NIKITA』の焼き直しのような、てかもろかぶりの女暗殺者の復讐劇。
主演は、青いお姉さんゾーイ・サルダナ
彼女は、『アバター』のネイティリ役が強烈で、すっかり青い人のイメージがついてた。
さらに、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のガモーラで決定的なイメージとなった。(緑だったけど)

9歳の時、マフィアの刺客に目の前で両親をころされたカトレアは、叔父をたよりコロンビアからシカゴへ、15年後、凄腕の暗殺者となったカトレアは復讐としてマフィアを暗殺し、メッセージとしてカトレアの花を残す。
マフィアがカトレア暗殺に乗り出す一方、FBIもカトレア確保に動き出す。

プロットは『NIKITA』と同じなんだが、僕はどちらかというとこっちの方が好き。
9歳のカトレアが両親が殺されるところを目撃し、マフィアから逃げるシーンは手に汗握るアクションシーンだった。
少女が民家の屋根の上を縦横無尽に駆け巡る姿は惚れ惚れする。
かたや成長したカトレアがいろんなところに潜入する姿はまるでロデムだ。
きっと彼女は体脂肪ないよ。

非常にテンポが良くて一気に観れる娯楽作なんだけど、復讐劇はスカッとする反面、ラストはどうしようもない虚しさが漂うんだよな。


鑑賞データ:BD