タイトルに偽りあり

 

 

※画像はお借りしているものです。

 

雑誌で特集されてたSF映画をちょびちょび観てる

こんな感じで観たやつを蛍光ペンで消し込んでいってるんだけど、スタンプ帳とかオリエンテーリングみたいでちょっと楽しい。

 

映画を楽しむというより消し込んでいくのに重きを置いているようでちょっと本末転倒のような気がする。

 

基本、SF映画は好きなジャンルなんだけど、ハマるやつとハマらないやつのギャップが大きいジャンルでもある。

誰かの空想を軸に展開するSFは、なるほどなぁ、ホンマに起りそうやなぁ…、と思うこととそんなんありえへんやろ!、と思うことの二つに分かれる。

そしてこれは後者の方、絶対ありえへんなってやつ。

だけどそれなりに面白かったんだよな。

他の人の口コミとか見たら否定的な意見が多いんだけど、おれはありえへんっていうのを除くとなかなかハラハラした。

おれを楽しませるのはちょろいってことだ。

 

宇宙船の女性船長マリーナ(トニ・コレット)、女性医学者ゾーイ(アナ・ケンドリック)、男性生物学者デヴィッド(ダニエル・デイ・キム)の3人は宇宙船に乗り火星へ。

燃料の関係で途中で引き返すことはできず、次に地球に戻るのは2年後だった。

宇宙船が打ち上げられ地球を離れてしばらくたったころ、マリーナはパネルの後ろで気を失っていた黒人男性マイケル(シャミア・アンダーソン)を発見する。

彼は宇宙船で離陸準備をしていたエンジニアで、作業中に昏倒したまま放置され打ち上げられてしまったのだ。

発見当時、マイケルは激しく錯乱していたが落ち着きを取り戻すととても好人物だった。

宇宙船の3人のクルーはマイケルを4人目のクルーとして迎え、ともに2年間の宇宙の任務に就くこととなる。

ところが機器のトラブルが発生し、4人分の酸素がまかなえないことが判明する。

マイケルを安楽死させるという案に対し、ゾーイは猛反発する。

しかし、さらなるトラブルが重なり、もはや一人をどうにかするという事態ではなくなっていくのであった。

 

うーん、パネルの裏で気を失ったまま宇宙船打ち上げて宇宙で気がつくって…、これをストーリーの発端にしようっていう考えがわからん。

そんなん絶対ありえないだろ、というのは置いといて、

実はけっこうおもしろかったんだよ。

4人の出演陣が総じて善人で、善人であるが故の苦悩がとても苦しかった。

善人ばかりの映画って口当たりはいいけど、時にとても苦しい。

マイケルの安楽死を提案するのって勇気とかいう言葉で片付くことじゃないんだよな。

それに酸素がなくなるかもというドキドキ感もたまらん。

いくらなんでも2年の任務をたった3人で、しかも3人分の酸素しかないってのはあり得ないだろうが、もし自分がその立場だったら誰かを犠牲にして数人を救う?全員で死ぬ?

そんな選択自分にできる?

ゾーイが言う、リミットがまだ先ならギリギリまで結論は先送りにしようという言葉には物事を決められないおれは激しく同意したね。

 

最後に、密航者っていうタイトルからマイケルは何か目的があって宇宙船に乗ってたんでは?という考えがずっと頭の中にぐるぐるしていた。

だってめっちゃ思わせぶりなタイトルじゃん。

観る人をミスリードさせるようなあざといタイトル、このタイトルつけたやつ死刑にするべきだ。

 

 

 

  鑑賞メモ:NETFLIX

 

 

 

 

全国的にクマによる被害がしゃれにならんことになってる。

テレビのニュースで1日1回は必ず目にするクマ関係のニュース。

都会にいるから安心なんて思ってたら都会でも多数出没してたくさんの犠牲者が出ている。

ニュースで流れてる監視カメラの映像で街中でクマが歩いてたり、実際に襲われてる人の様子を見るとマジで怖い。

クマってだいたい体長170cmぐらい、おれより少し小さいぐらいだけど、やせ形のおれが見るとかなりでっかく見ええるだろうな。

加えて早く動けないおれはクマに出会ったらどうすることもできない。

田舎には絶対に行かないようにする。

 

もはや見過ごすことができず自衛隊にも協力要請するという。

これは難しい問題だな。

少し前なら駆除するという考えはどうかなと思ってたんだけど、実際に襲われ人がいたり食い殺された人が多数出ているとなると話は別だ。

もはやかわいそうだからということでは片づけられない。

無駄に殺生するのはどうかとも思うんだけど、無残に殺されたりした人の家族の気持ちを考えるととてもそんなことは言ってられない気がする。

それでもかたくなにクマの捕獲や駆除反対っていう人たちもいるわけだ。

もちろん正論だと思うけど、正論だけだとどうしようもないのは事実だ。

これはそれぞれの考え方だから否定はしないけど、それならお前が責任もって飼えよと言いたい。

 

連日テレビで流れるクマのニュースはちょっと複雑な気持ちになる。

先日、マンションの下にこんな貼り紙が貼ってた。

 

 

アライグマだと?

隣のマンションに出ただって?

おれ、アライグマってラスカルのイメージしかないんでかわいいじゃんって思ってたんだけど実はめっちゃ狂暴らしい。

川の至る所にヌートリアおるらしいし、外来種の虫もいっぱいおるらしい。

うーん、思った以上に生態系は崩れとるな。

 

 

 

万菊さん、人間国宝なのに…

 

 

※画像はお借りしているものです。

 

これ、めっちゃ前に見に行ったんだけどずっと放置してたうやつだ。

やたらと評判がいいみたで、そんなに話題作なんだったら乗っかとかなくちゃなと映画館行ってきたわけだ。

といってもおれは歌舞伎のなんたるかなんて全然わからんのだけど…、歌舞伎揚げはめっちゃ食べるけどな。

とりあえず話題には乗っからなきゃ、TOHOのポイントも余ってるし、というより毎月どんどん切り捨てられてるからポイント使ってタダ鑑賞してきたのだ。

軽い気持ちで観に行ったんだけど、めっちゃ面白くてマジで観に行ってよかったと思ったよ。

実際3時間近くの長丁場な映画だったけど、まったく退屈せずにあっという間に終わった感じだった。

 

任侠の一門に生まれた喜久雄(吉沢亮)は15歳の時に抗争で父を亡くし天涯孤独となってしまう。

喜久雄の天性の才能を見抜いた上方歌舞伎の名門の当主・花井半次郎(渡辺謙)は彼を引き取り、喜久雄は歌舞伎の世界に飛び込むこととなる。

喜久雄は半次郎の跡取り息子・俊介(横浜流星)と兄弟のように育てられ、親友として、ライバルとして互いに高め合い、芸に青春をささげていく。

そんなある日、事故で入院した半次郎が代役に指名したのは自分の息子であり半次郎の跡取りである俊介ではなく喜久雄だった。

それから二人の運命は大きく揺るがされることとなる。

 

これはすばらしいな。

久しぶりに俳優の演技のすばらしさを堪能した。

メインキャストの謙さん、吉沢亮、横浜流星まじですごい。

おれ、歌舞伎なんて本当の舞台で見たことないし、本物とどこが違うのかなんて全然わからんかったんだけど、少なくともリアル歌舞伎にしか見えんかった。

それほど彼らの演技が凄まじいんだ。

特に稽古のシーンが凄い、歌舞伎俳優の人たちってあんなに凄い稽古をしてるんだなぁ、だからこそ観客を圧倒する舞台を披露できるんだろうな。

 

 

 

劇中のセリフでもあるが、一門ってとにかく血筋が大事にされる。喜久雄は半次郎の跡目として指名されたが本当の息子でないがゆえに決して表舞台を歩き続けるわけではない。

方や本当の息子の俊介も血筋に守られるわけでもなく表舞台から姿を消す。

二人の人生が辛すぎる…、二人とも悪人じゃないから見ていてよけに苦しかった。

 

歌舞伎と言えば眩いばかりの紅白カラーだけど、紅は血の色、任侠一門の喜久雄、白は純潔の血筋の俊介をあらわしてるんだろうな。

 

 

 

めっちゃ面白くて夢中で観たんだけど、劇場は予想通りほとんどが女性客。

おれ、完全にアウェイ。

おっさんだけど後ろのほうの邪魔にならないとこで観てたらゆるしてな。

ちなみにこれは曽根崎アーケードの写真。

曽根崎心中のゆかりの地だ。

 

  鑑賞メモ:劇場

 

 

急に気候が変わったよな。

あんだけ暑くて辛かったのがちょっと恋しい。

朝方寒くてベッドから出るのめっちゃしんどい。

シャワー浴びようと浴室に入ったら床冷たいし、シャワー浴びたら冷たい水出てきて飛び上がるようになったし…

冷たいの出るのが分かってるのに毎回ひゃっ!となる。

学ばないおれってやっぱりバカ?

そういえばいつも同じところで足の小指ぶつけるもんな、やっぱり学ばないばかなんだな。

 

今日の昼ご飯はこれ。

朝に新大阪のセブンイレブンで買ったやつ。

 

 

スイートポテトパイ:158円、ヨーグルト:156円、合計314円。

おれの昼ご飯は300円ちょっと。

いつもだいたいこんなもん、おにぎり1個とか、ウィダーだけの時もある。

そんな日だったら200円ぐらいだもんな、昼ご飯代。

別に超金欠で切り詰めてるわけじゃないんだけど、うちの会社の昼休みは45分、おれ、体が不自由で昼のランチ時に外の店にはちょっと行けない…

だからどうしても平日のお昼はこういうのになっちゃうんだよ。

 

 

 

万博終わって完全にロスになった。

やることがなくなった…、もっと行っとけばよかった。

万博が終わった翌日、万博アプリでサイトに入ってみたらミャクミャクのメッセージが。

これは泣く。

こんなに寂しい気持ちになるとは思わんかった。

この週末、何をしたらいいのかわからんかった。

とりあえず久しぶりにきゃんぽー行って、診察受けたら血流の流れが相当弱いんだって。

万博終わって寂しくなったからだよ、なんて冗談こいてたらがっつり薬を出された。

めまいしそうだ…

 

診察受けてから靭公園に行ってきた。

心斎橋~長堀~本町~阿波座とウォーキングだ。

死ぬかと思った。

靭公園でやってるアフター万博イベント「世界横丁」を覗きにいったのだ。

 

 

すごく混雑してるってニュースを見たけどほんとにすごい人でとても見学どころではなかった。

とりあえず万博蚤の市に行ってみたいと思ったんだけど、抽選制、スマホでQR読んで応募して当選したら入場できるってやつ。

 

当選メールは14時15分ぐらいってことで、とりあえず近くの中華で昼ごはん食べることにした。

野郎めしってメニューに視線を奪われて無条件でこれを食べることにした。

ロースかつだけで十分なのに大ぶりの唐揚げ2個というストロングスタイル。

 

 

ロースかつには甘めのソースがたっぷりかかっていてエッグの下のキャベツの千切りがばくばくいけちゃう。

ロースかつはかなり厚めの肉、唐揚げも1個KFCぐらいのサイズで部活帰りの野郎向け、おれのようなおっさんにはカロリーの暴力といった具合の定食だった。

歓喜して食べたんだけどな。

食べてる最中に蚤の市の当選発表だったが残念ながら当選できず。

蚤の市に参加することができんかった。

 

 

せっかく靭公園まで行ったけど仕方がない。

次は天王寺に移動してオフィシャルスタンプをもらいに行った。

来年の1月31日までの間に全国9カ所中4ヶ所のスタンプを集めるスタンプラリーだ。

東京とかはきついけど、関西だけでちょっと遠出をしたら何とかなりそうなんで次はこれにチャレンジすることにする。

 

 

そういえばこの日は淀川の花火。

淀川花火大会は毎年8月1日。

でも今年は万博開催中はやらないってことで万博が終わった最初の土曜日に開催されることになってたのだ。

せっかくだから河川敷の遠くから見物してみよう、と何を血迷ったのか淀川に行ってみた。

まじで後悔した、おれには河川敷上るのキツイてなもんじゃなかった。

周りの人たちが手を貸して河川敷まで運んでくれた。

いい人たち、本当にありがとう。

お手を煩わせちゃってごめんなさい。

 

河川敷から見る花火はやっぱり迫力があっていいなあ。

淀川の花火を見るのは15年ぶりぐらいかな。

 

 

 

花火は約1時間だけど、おれは30分で河川敷から離れることにした。

花火が終わって一斉に大勢が帰りだすとおれはとても河川敷から下りることできないからな。

花火の途中で河川敷のほんの10段ぐらいの階段を15分ぐらいかけて降りた。

なんで行ってみようと思ったのか、実際に行ってよくわかった。

おれにはムリだ、来年からは行こうと思わないようにしよう。

何とか河川敷から下りて、ドンドンという花火の音だけ聞いてたらシャレにならん雨が降ってきた。

前が見えんぐらい凄まじく、折り畳みの傘なんて全く役に立たず、頭から靴の中までちゃぷちゃぷ。

さすがにこんなにびちゃびちゃではタクシーにも乗れず、1時間かけて家まで歩いて帰ったよ。

今日は足が動かない、体中もばきばきに痛い、あしたから会社に行けるだろうか…

 

 

 

行ってきましたぞ、関西万博グランドフィナーレ。

実はおれ、万博の通期券買って平日仕事終わりに1、2時間行くというのを繰り返してたんだけど、なぜかかなり前に1日券を別に買って最終日を予約してたんだよ。

特に深く考えてたわけじゃないんだけど、冷静に考えりゃ通期券持ってるのに別に1日券買うってバカとしか言いようがないよな。

結果的に最終日を事前に抑えてたのは好判断だったわけなんだけど、大きな問題がひとつ。

当日万博に行くバスが予約できんかった。

電車は始発から超満員ってニュースでやってたし、満員電車乗れないおれはウーバーでタクシー予約して自宅から万博までタクシー乗って行くハメになった。

朝から大出費…

 

 

この日の成果は次の通り。

●世界のミャクミャク展

各パビリオンのカラフルなミャクミャクや、著名人の作品、世界各地でのミャクミャクのジャーニーフォト。

先日、大阪駅でイベント展示してたみたいなんだけど情報不足で行けなかったんで見れてよかった。

30分ぐらい並んで待ったら見れたんだけど、見学は時間制で約15分ぐらい…

じっくり見ることができなくて残念だった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●韓国館(予約)

韓国館は3つのテーマの体験型の展示館だった。

・音と光を集めて一つにつながる、テクノロジーやエンターテインメントの表現だろう。

・荒廃した都市からの再生、いわゆるサステナブルだな。

・2040年の未来、女子高生と祖父の時代を超えた愛のぬくもりの物語り。

 

 

 

●大屋根リング一周

何度かチャレンジしてはリタイアした大屋根リング一周ウォーキング計画。

ラストデーだからどんなことがあってもやるしかない。

というわけで歩いてきたよ、ついに一周歩いてきたよ。

めっちゃしんどかった、一周約2.2km。

しんどかったけど気候がよかったんで気持ちよかったよ。

でも今日は足パンパンなのだ。

 

 

●コモンズB(飛び込み)

相変わらず初めて聞く名前の国もある。

胸が痛かったのはツバル。

地球温暖化により2050年には国土のほとんどが水没して国が消滅するらしい。

そのツバルに対して、多くの人ががんばれ!というメッセージを書き込んでいた。

しかしおれは言いようのない違和感を感じた。

地球温暖化の原因を作ってるのはツバルの人たちではなくておれたちなわけだ。

ツバルの人たちへのがんばれ!というメッセージは違うんじゃないか?と感じたのはおれがひねくれてるからか?

とにかく知らない国に触れることができたのは貴重な体験だった。

 ・中央アフリカ

 ・チャド

 ・コードジボワール

 ・ジブチ

 ・ドミニカ共和国

 ・エチオビア

 ・ミクロネシア

 ・フィジー

 ・ガンビア

 ・ガイアナ

 ・ハイチ

 ・モーリタニア

 ・ナウル

 ・パラグアイ

 ・セントビンセント

 ・シオラレオネ

 ・ソマリア

 ・東ティモール

 ・ツバル

 ・タンザニア

 ・ザンビア

 ・ジンバブエ

 

 

 

●ベルギー館(飛び込み)

多くの国は再生エネルギーやクリーンエネルギーといったようなサステナブルなエネルギー問題を扱っていたが、ベルギーでは医療を前面に押し出した展覧だった。

ベルギーに医療というイメージがあんまりなかったんだけど、そういえばヤンセンとかジョンソン・エンド・ジョンソンとかベルギーだったよな。

 

 

 

 

●パレード見学

参加国の国旗やダンスのパレード、完全に情報不足で場所取りできず、遠くから音だけ聞いていた。

 

●花火見学

さすが最終日、ド派手な花火を見ることができた。

すごくきれいで大迫力だった。

 

 

 

 

●ドローンショー見学

実はドローンショーを最初から最後まで見たのは初めて。

オーラスなんでどうしても見ておきたかった。

最後には巨大ミャクミャクが現れてすごくうれしかったけど、ミャクミャクがバイバイパーと言いながら消える瞬間は涙が出そうになった。

 

 

 

 

 

 

 

184日間の万博も終わってしまった。

もっと気合を入れて何度も行けばよかった。

はじめは閑散としていて、ネガティブで批判的なニュースばかりだった。

でも本当にいい万博だったと思う。

確かに問題もあったかもしれんが万博が完走できたのは吉村さんのおかげだと心から思う。

本当にありがとう。

最後に、「失われた30年」という言葉がよくつかわれている日本だが、その意味がよく分かった。

おれ、日本のテクノロジーって一段上だと思ってたんだけど、思いのほか途上国のテクノロジーが高くてびっくりした。

日本が停滞していたんだろうか、いったい日本は何をしていたんだろう?(おれも)

そういう気付きができた万博は本当に貴重な体験だった。

 

 

 

 

 

 

 

3連休、3連休!

休みが来るのはうれしい。

朝起きたら今日は梅田に所用、1時間で片づけて再び自宅に戻って歯医者。

それからまた梅田に出るというとんでもないムダな動きとムダな電車賃…

 

大した用じゃなかったんで16:00ぐらいにやることなくなった。

そういえば今日は昼メシ食ってないな。

昼前に歯医者行って、30分は飲食しないようにって言われたんで食べるタイミングを失っちゃった。

ヒマなんで堂島まで歩いてダル食堂に行った。

 

 

 

部活男子が歓喜するようながっつり系の食堂だ。

とりあずビール飲んで、マウンテンカツカレーってやつを注文してみた。

カツカレー大好き、おなかすいてたんであっさりチキンなく、こってりポーク(L)だ。

 

注文してから壁に貼ってある貼り紙に気がついた…

辛いらしい…、大丈夫だろうか?おれの味覚、かなりお子様なんだけど。

20分ぐらいで運ばれてきたのがこれ、いかにも男の子向きのビジュアル、とんでもなく旨そうだ。

一旦、積み上げられたカツを退避させなきゃごはんにたどり着かん。

とりあえず上のほうのカツにたっぷりカレールゥをつけて一口食べてみたら、マジ辛い。

3口ぐらい食べたところで涙と鼻水が流れて、全身の毛穴から汗と出てはいけないものまで出てたような…

カレーなんてだいたい15分ぐらいで食べれるんだけど今日は30分以上かかった。

ちょっとヤバいからさだったんだけど、悔しいことにただ辛いだけじゃなくて癖になるうまさだったんだよな。

でも欲張ってLにしなきゃよかった。

おれ、小さいころからおかんにご飯は一粒たりとも残すなと言われ続けたせいで絶対に残さない。

どんだけおなかいっぱいでも詰め込む性分なのだ。

おかげで胃袋が縦に伸び切ったわ。

 

家に帰ったら新しいpixcel watchが宅配ボックスに届いてた。

去年pixcel watch3買ったんだけどついこの前pixcel watch4が発売された。

お値段は52,800円。

ところがこの前スマホをpixcel10 PRO買ったときに38,000円分のストアクレジットがついてた。

そしてpixcel watch3の下取りが25,800円、つまり全くの無料でwatch3からwatch4にグレードアップしたわけだ。

パッと見違いが全然分からんから盤面の色合いをちょっと変更してみた。

バンドの色も変えてみてちょっと気分が変わった。

 

 

バンドはwatch3と共通で使えるのはありがたい。

3色ほど持ってるんでその日の服装に合わせて色を変えてみるかな。

さて、明日は久しぶりに映画でも観に行こうかな。

 

 

 

これぞSF!

おみごと!

 

 

※画像はお借りしているものです。

 

前に雑誌に載ってた「見るべきSF映画100本…」、少しずつ観てるんだけど思ったよりガンガン観れないんだよ。


 

というのは結構ドラマの比率が高くて、しかも60話以上のものもあるんだよ。

10話を超えるやつってなかなか積極的に観ようという気にならないんだよな。

だから、ドラマは置いといてまず映画をやっつけようとしてるんだけど、その中でなかなか面白いやつがあった。

『エクスティンクション 地球奪還』ってやつだ。

主演はなんとあのマイケル・ペーニャ

マイケル・ペーニャっていつも調子いい軽口ばっかり叩いてるイメージしかなかったんでこの映画ではシリアスな役柄でびっくりした。

どうも彼を見ると胡散臭さが漂って仕方がないのは完全に『アントマン』シリーズのイメージが刷り込まれてるからだな。

話すことがすべてウソっていうか…、だから今回の役柄にはあまりにイメージとのギャップが大きすぎてなかなか物語りに入り込むことができなかったよ。

でも観ているうちに家族のために一生懸命に頑張る姿に思わず前のめりになって応援するようになっていたぞ。
 

家族思いのエンジニア・ピーター(マイケル・ペーニャ)は、妻アリス(リジー・キャプラン)と二人の娘ハンナ(アメリア・クラウチ)とルーシー(エリカ・トレンブレイ)と幸せに暮らしている。

 

 

 

ところがピーターはある時から同じ悪夢を繰り返して見るようになる。

それは突然宇宙からやってきた異星人に攻撃され、町の人々が惨殺されるものだった。

連日同じ悪夢に苦しめられるピーターはノイローゼ気味になり家族や仕事にも影響をきたしていた。

ある日、ピーターたちは自宅の高層アパートで、アリスの知人を集めてパーティをしていた時に突然宇宙船が現れ異星人たちの総攻撃に遭う。

異星人からの攻撃から逃げる中、妻アリスは瀕死の重傷を負ってしまう…

 

 

はじめはペーニャの胡散臭さもあり、よくあるチープなB級SF映画かなと思った。

 

ちょっと前だったら「TSUTAYAだけ!」とかいかにもレンタルビデオのB級コーナーにあるやつ。

ところが中盤以降の展開に唸らされた。

空想に空想を重ねるSFにこういうアイデアがあったのか、確かにこういう切り口は今までなかったと衝撃を受けた。

何を書いてもネタバレになってしまいそうな内容なんで突っ込んだことは書かないようにする。
 

ただ現代の地球上でも至るところで戦争が起こっており、敵対する国のそれぞれは自分なりの正義なのだ。

人間vs.人間、人間vs.異星人、人間vs.AI…、侵略する側、される側すべてに自分なりの正義や価値観があるからぶつかり合いは過剰な暴力でしか解決しようとするんだろう。

 

 

 

 

おれ、かなりの数のSF映画観て来たけど、この切り口のアイデアは見事としか言いようがない。

結末がもろB級的な尻すぼみだったのが残念だったんだけど、こういったアイデアが出て来たことがすばらしい。

それぞれの価値観ということを考えるとこういう側面も十分に考えられることなんだけど、まったく末恐ろしい。

いろいろと空想を巡らせることがSFの醍醐味、そういう意味でかなり拾い物も作品だった。

 

 

 

  鑑賞メモ:NETFLIX

 

 

 

閉幕まであと一週間、昨日、仕事終わってから行ってきたよ万博に。

 

きのうの分はちょっと前に入場予約取ったんだけど、パビリオンの抽選は全滅…、どこかに飛び込みで入れるかなあぁと相変わらずノープランで突入だ。

ノープランだけど、2ヶ所のパビリオンに入れた。

 ・UAE(アラブ首長国連邦)

 ・カタール

どっちも中東のゴージャスな国、…と言いながら実はそれぞれの国のことよう知らん。

どちらの国もサッカーで対戦する国、石油と天然ガスとかのエネルギー産業の国という偏った知識しかない。

まぁ、恵まれた化石資源で経済を構築している国かなと。

ところがパビリオンの展示を見て驚いた。

ともにテクノロジーが発展していて、特にエネルギー分野で、恵まれた化石資源に甘んじるだけではなく再生化・クリーン化に非常に貪欲な取り組みをしてるってことに目から鱗が落ちるようだった。

ただの産油国と思っていた自分が恥ずかしい、まったくの偏見だったわ。

 

UAEのパビリオン、広いスペースにゆったりとした展示、お香のような、藁のような優しい香りが漂っていて心から落ち着く空間だった。

 

 

 

 

カタールパビリオンの展示、国土の面積は秋田県とほぼ同じなんだって。

非常に小さい国だけど、海岸の景色は絶景の美しさ、片や驚くような近代都市(未来都市)が同居していてさながら映画のようだった。

一度行ってみたいな、まぁ行かんだろうけど。

 

 

 

 

 

 

カタールパビリオンのショップでよくわからんフィギュアを買った。

もうすぐ閉幕だからショップの商品がセールになっててなんと60%OFF!

本当に欲しいかどうかなんて関係ない、とりあえずセールでお得だから手に取った。

これが買ったフィギュア。

 

アラビアオリックスっていうらしい。

けっこうしっかりとした作りで気に入った、どこかに飾っておこう。

 

パビリオンを2ヶ所見学したらおなかがすいちゃったんだけど、レストランはどこもいっぱいで入れない…

で、手っ取り早くモザンビークのキッチンカーでカレーを買った。

チキンとココナッツミルクのカレーだ。

写真は暗すぎてよくわからん…

 

 

 

ココナッツミルクのカレーって独特の味がするな。

マイルドでいてしっかり辛い。

カレーにカットレモンがのっかってるのもめちゃ不思議な感覚だ。

ただ、辺りが暗くてよく見えない状態で、じゃがいもかなと思って口に放り込んだらレモンだった…

飛び上がるぐらい酸っぱくて死にそうになった。

カレー大好き、ココナッツミルクのカレーって初めて食べたんだけど、ザ・南国って感じでうまかった。

海辺の砂浜で食べたいと思ったぞ。

 

万博もあと一週間、実は最終日の入場を押さえてる。

今週は行くのもう無理、次がマジのオーラスだ。

 

 

仕事帰りに「大阪・関西万博デザイン展」ってのに行ってきた。

場所は阿波座の大阪府立江之子島文化芸術創造センターって小さな町の文化会館。

関西万博のデザインが生まれるまでのプロセスが紹介してたんだ。

 

この日は関西万博のクリエイターさんがトークショーしてて関西万博のデザインや苦労話、これからの街作りなどを話されていてすごく面白かった。

やっぱりクリエイターの人の考え方って超ウルトラパンピーのおれとは視点が全く違うなあ、とマジで感心っしたよ。

 

面白かったのがミャクミャクのデザインプロセス。

おれ、はじめはミャクミャクって不気味だと思ってたんだよ。

だけど一周回っていいデザインのように思えて来た。

 

 

 

(ちなみに影はおれのだ)

いろんなイベントの歴代のキャラクターの中でも一番いいんじゃないかな?

ミャクミャクから派生したコミャク、コミャクからいろんなキャラクターに派生していく様子はまさに生態系、万博のコンセプトの「いのちをつなぐ」につながるムーブメントだった。

 

 

こういう展示が無料で見れるんだからありがたい。

会社終わりに見に行ったんだけど結構盛況だった。

しかしネットニュースなんかを見ると土曜日は大行列だったらしい。

混雑してたことは混雑してたんだけど、トークショーも聞けたし、かなりついてるな、おれ。

やっぱり日ごろの行いがいいからかな?

 

帰りは中央線は万博からの帰り客で大混雑だから千日前線でなんばに出た。

なんばウォークのKELLER KELLARで軽ーくアンティパストセット飲んだ。

なんだアンティパストって?

いわゆるオードブルセットでオードブルとビール1杯で1,390円。

ビールはエビスプレミアムブラック。

ビールすぐになくなっちゃたんでリーフマンスっていうビールをお代わり。

メニューの説明によると、

「チェリーを漬け込んで18ヶ月熟成させた後、チェリー、ビルベリー、エルダーベリー、ストロベリー、ラズベリーのフレッシュジュースをブレンドして作られる。」

とある。

あ、赤い…、これはビールなんだろうか?

ちなみにアンティパストセットとお代わりビールだけ。

オードブルだけとは相変わらず安上がりだ。

 

帰りの阪急電車はまたまたカービィ電車に当たった。

やっぱりおれってついてるな。

 

 

 

 

つり革のワンポイントが何気にイカス。

カービィが阪急電車車掌の帽子をかぶってる。