
フランス革命時に活躍。公教育制度(現在の義務教育制度)の確立者、コンドルセ(1743~1794)の肖像
世界一?忙しい日本の先生、授業以外に部活や生徒会指導
世界一?忙しい日本の先生、授業以外に部活や生徒会指導 6 月 9 日 14 時 43 分配信読売新聞 授業以
外に多様な仕事がある日本、補習や家庭との関係強化に特化したフィンランド、授業以外の仕事がほとん
どないフランス ―― 。日本教職員組合(日教組)の調査で、各国のこんな教師像が浮かび上がった。
調査は、昨年10月から今年2月、日、韓、米、英、仏、独、フィンランドの計7か国で、教職員組
合を通じて、公立小学校~高校の教員各200人程度を対象に実施された。回収率は23%~54・
5%。 部活動など授業以外の18業務について、各国の教師がどれくらい担当しているかを尋ねたとこ
ろ、平均の担当業務数は、日本が11・1で最多。以下、韓(9・3)、独(7・8)、英(6・3)、
米(5・0)、フィンランド(4・9)、仏(3・4)の順だった。(読売新聞から)
やはりそうか。前から教師の過労死があるので忙しいとは思っていたが世界一忙しいとは。過労死もする
はずだ。一般の人は教師には夏休み、春休み、冬休み等の長期の休みがあるので過労死などするはずはな
い、と思っている人が多いのではないか。実は僕もそう思っていて、ある教師の過労死のニュースを見た
時は信じられなかった。「こんなに休みが取れるのに何故だろう」と。しかし、教師の仕事の特集番組を
見てそのイメージは変わった。授業がある時は、授業の時にやる予習とその復習。これは毎日欠かせな
い。またテストの作成。ここまでは当たり前だけど、その他に教師の研究発表というのがあって(こう
いうものがあるとは知らなかった。)教師同士が教育について各々研究を発表し合う定例会のようなもの
がある。その為に授業とは別に発表の論文を準備しなければならない。そして何といっても担任になれ
ば、35~40人位の生徒を1人で見なければならない。欧米ではせいぜい多くても20人程度。日本の
教師は2倍の生徒を見ていることになる。その他、入卒式、文化祭、体育祭(運動会)、修学旅行や社会見
学等の多くのイベント。部活の顧問になれば放課後部活の指導をしなければならない。当然帰りは遅くな
る。学校が始まれば35人の生徒を1人で仕切るので、目が回るほどの忙しさとなる。しかも生徒相手だ
から、相談の乗ったり家庭訪問をしたりいじめ等のトラブル、またトラブルが起きないように気を配るな
ど、自分の考え次第で仕事は無限にある。真面目で真剣に取り組む教師ほど、過労死になりやすいとい
う、皮肉なことになっている。
よくいじめ自殺が報道された時などに、自殺した生徒の担任が「気付きませんでした」と涙ながらにコメ
ントすることがあるが、気付かない原因は案外、この「忙しさ」にあるのかもしれない。
もしそうなら、「授業以外の18の業務中、11.1で世界最多」という、この過労死も引き起こす異常
な業務を減らすことが、いじめをなくすための必要な処置なのかもしれない。
どう思いますか?