高校の校長の自殺者まで出た履修単位不足問題。
学習指導要領(高校)では、世界史を必修とし、高校3年間で「世界史+日本史」か「世界史+地理
のどちらかの組み合わせで学ばなければいけない(公民に関しては、「現代社会」または「政治・経
済」・「倫理」を履修する必要あり)。
地理歴史
(地歴) 世界史(必修) + 日本史 or 地理
公民 現代社会 or 政治経済・倫理
理由は、大学入試で地歴の科目を2つ同時に受験することが出来ないからです。例えば、「世界史」と
「日本史」の2科目を勉強しても、大学入試で受験できるのはどちらか1科目だけ。このため多くの高校
生が、勉強する範囲や量の多い世界史を敬遠し、比較的内容の少ない日本史や地理を好む傾向にありま
す。高校側もそれを黙認して、必修であるはずの「世界史」の授業を行わなかったのです。
<AllAbout>「高校受験」ガイド:伊藤 敏雄氏の記事から抜粋
「ゆとり教育が進んだ15年以降、特に受験に直結した授業はどこも時間数確保に躍起になっている」(高知市内校の男性教諭)
11月4日で592高校(公立336、私立256)。2校の中学校も履修問題が出てきた。
世界史や日本史や倫理の授業を無くして大学試験の為に科学や英語や数学の授業を増やしたという。
でもこれっておかしくないか?
科学と英語と数学。学校出て社会で必要は科目はあるだろうか?例えばみかんと梨を買う時に連立方程式
でみかん何個、梨何個と数字を出して買ってる人がいるんだろうか?計算も計算機があれば掛け算割り算
が出来なくても問題ない。英語も外人に話しかけられるかアメリカに行くとかしないと必要じゃない。科
学にいたっては学者などの専門家以外社会でどうやって使うんだろう。?それに対して授業を削った世界
史、日本史、倫理は実社会で生きていく上で必要な教科ばかり。例えば倫理は辞書で『人として守り行う
べき道。善悪、正邪の判断において普遍的な基準となるもの。道徳、モラル』とある。いじめによる自
殺、登校拒否、学級崩壊、犯罪の増加等の今の世の中で、いまほど学生に倫理を教えることが重要な時代
は無いのではないか。倫理こそ今最も学生達に教えなくてはならない授業とはいえないだろうか。世界史
と日本史もそうだ。外国のその国の成り立ち、歴史、人物、文化、風習等々を学べば、自然とその国の人
達に対して理解とその国の人達を尊重するようになる。そしてもしその国を攻撃して侵略したら、『悪い
ことをした。申し訳ない』と自然に思うことができる。このところ首相の靖国参拝や教科書問題で中国や
韓国などからの批判に対して、反感を覚える若い人が増えている。世界史と日本史の削除で『日本人』が
南方からの人と韓国朝鮮中国の人で成り立ってること、遣隋使や遣唐使など、インド中国朝鮮韓国から
『日本語』や仏教や文化、技術、能力が伝わったこと、その『恩』ある国を侵略し残虐な行為をしたこと
これらのことを学んで来なかったから中国などの批判に単純に反感を覚えるのだろう。
今、阿部首相は、うさんくさい『愛国心』教育を実現させようとしてるが、今やらねばならない真の教育
改革とは、社会の中でほとんど使わない科学、数学、会話の出来ない英語の為に、最重要の倫理、そして
世界史日本史を削除せざるを得ないこの天地真逆の教育を変えることではないのか。
皆さんはどう思われますか?お聞かせください。