こんにちは

 

美味しいと健康を

両方叶える

パン作りコーチ

 

ジェニーです。

 

国産小麦を使ったパン作りを教えています。

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さて、昨日は「グルテンフリー」って小麦を食べないってだけじゃないのよ。

って話をしました。

 

でもじゃあ、なんで小麦がやたらとやり玉にあげられるのでしょうか。

 

昨日紹介した本はどちらもアメリカ合衆国で

アメリカ国民に向けて出版されたものです。

 

単純に、普段の食事の炭水化物の大部分が小麦なので、

炭水化物を食べない=小麦を食べない

につながっている部分もあると思います。

 

小麦を食べなければ、

その分のカロリーを肉、魚、豆、野菜といった食品で賄う事になり、

結果的に糖質が減ってビタミンやミネラルの摂取量は増えます。

(甘い飲み物や砂糖などを取らないのは大前提です)

 

もう一つの視点として、

「小麦をたべるな!」

で繰り返し言及されているのが、

「全粒粉パンは全然ヘルシーじゃない。」

という事。

 

 

アメリカでは60年代を境に肥満人口が急激に増え、

それに伴って糖尿病患者も増え、大きな問題になっています。

 

それを解決するべく、

「食事から脂質を減らし、全粒粉穀物を増やしましょう」

という食事指針が出されました。

 

ところが、脂たっぷりのお肉を減らして、

スナックやスイーツも減らし、

代わりに全粒粉パンを増やし、

適度な運動もして、真面目に健康的な食事に取り組んだ人達が、

なぜか肥満になったり、糖尿病になったり、その他様々な体調不良に見舞われる。

 

その原因が、「全粒粉パン」にあるのではないか?
と指摘したのが「小麦を食べるな」なのです。

 

でも、古代エジプト時代から人類が食べ続けてきた小麦が、

なぜそんなに身体を害するものになってしまったのでしょうか?

 

次回は「現代の小麦」について書こうと思います。

 

つづく。。。

 

パン作りを仕事にする以上、

グルテン問題から目を反らすわけにはいかないよね、

ということで、私なりに勉強した情報をお伝えする講座を作りました。

 

初開催となる3月は無料です。

3月15日10:00~/20:00~
3月20日20:00~ 3回開催!

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