3泊滞在した大満足のバンフを後にし、いよいよ今回の旅行のメインイベント「オーロラ鑑賞」の地、イエローナイフに向かいます。
朝7時にホテルから徒歩2分の集合場所へ向かい、カルガリー空港行きの大型バスに乗り込みました。
初日のように「バスが来ないのでは……」という不安もありましたが、Web上でGPSによるリアルタイムの位置情報が見られたので、安心して待つことができました。
最安チケットと「神カード」の威力を実感
カルガリー空港からは、ウエストジェット(WestJet)航空の直行便を予約済み。
格安チケットをGETしていたため「機内持ち込み荷物不可・座席指定不可」、搭乗順も全員が乗り込んだ後の最終組「ZONE 9」という、まさに最低レベルのステータスです(笑)。
3万6千円/1人で購入したチケットですが、1ヶ月前に見たら最安価格で8万円/1人に高騰していたので、これくらいは我慢どころ。
オンラインチェックイン時には私と聖子の席が離れ離れで、しかもお互い後方の真ん中席(窓側と通路側に挟まれた席)だったのですが、当日の搭乗手続きの際に無事隣同士の席に変更してもらえました。
そして、この最低レベルのチケットだからこそ威力を発揮したのがプライオリティ・パス(以下、PP)です!
ウエストジェット航空はスターアライアンスでもワンワールドでもないため、私のJAL/ANAの上級ステータスは使えません。そこでPPの出番です。
ちなみにこのPPは、我が家の神カード「ミライノカード トラベラーズゴールド」でGETしたもの。
本会員の年会費10,000円で家族カードが3枚まで無料で作成でき、全員にPPと海外旅行保険が付帯するというスグレモノです。
さすがに特典が良すぎたのか、今年7月からはPPでのラウンジ利用が各自年3回までに制限されてしまいましたが……。
近年、PPで利用できるラウンジは成田のANAラウンジが対象外になったり、羽田では激混みで1時間待ちだったりと厳しくなっていますが、カルガリー空港では本拠地ということもあり「WESTJET Elevation Lounge」が利用できました!
カルガリーはウエストジェットの本社がある関係か、カナダNo.1と言っても過言ではないほどの素晴らしいラウンジでした。
食事はテーブルのQRコードから注文すると席まで運んでくれて、味も美味しい!
今回の旅行ではカナダ国内の移動が多く、旅行全体で計6箇所のラウンジを利用しましたが、間違いなくここがNo.1でした。
空港には時間的余裕を持って行くため搭乗まで2〜3時間ほど空きますが、ラウンジが使えると美味しい食事をとったりWi-Fiで観光スポットを調べたりと、非常に有意義な時間が過ごせます。
イエローナイフ到着と低気圧の懸念
ラウンジで十分にくつろいでから搭乗。
2時間15分の快適なフライトであっという間にイエローナイフへ。
お昼過ぎの到着でしたが全く寒くなく、むしろ暖かいくらいで拍子抜けしました。
とてもこぢんまりとした迷いようのない空港で、出口を出るとホテルの送迎シャトルバスが待機してくれており、そのままホテルへ直行します。
3泊するホテルは、モデルプランと同じイエローナイフで一番良いホテルをチョイス。
部屋はめちゃくちゃ広いのですが、1泊あたりの料金は今回の旅行(バンフ等)の中で一番リーズナブルでした。
夜のオーロラツアーは21時50分スタートのため、それまでは体力温存で少し仮眠をとります。
夕方に徒歩5分ほどの近くのスーパーへ買い出しへ。
滞在中何度も利用することになる便利なスーパーで、夕食用の寿司・サラダ・フルーツ、翌朝のサンドイッチなどを購入しました。
雲行きがあやしい天気予報とオーロラレベル
ここで一番気になるのが、メインイベントのオーロラが果たして見られるのかどうか。
日本出発前からずっと天気予報をチェックしていたのですが、これがどうにも芳しくありません。
3泊するものの直前予報では「小雨〜曇り」「雨」「曇り」と、すっきりした晴天日が1日もない状態。
Geminiに分析してもらったところ、オーロラが見える確率は「初日50%」「2日目5%以下」「3日目50%」。しかもオーロラ活動自体は穏やかで、レベル3止まりという予測でした。
【オーロラレベルの目安】
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レベル 1(Quiet): 控えめな活動。北の地平線近くに静かな帯が出る程度。(ほぼ肉眼では分からない)
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レベル 2(Unsettled): 通常の活動。うっすらとしたカーテン状のオーロラが見られる。
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レベル 3(Active): 活発。肉眼で動きがはっきりわかり、緑のカーテンが広がる。
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レベル 4(Very Active): 非常に活発。動きが速くなり、ピンクなどの差し色が入る。
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レベル 5(Extreme): 爆発的出現(ブレイクアップ)。全天に光が舞い踊る大迫力。
肉眼で「はっきり動くオーロラを見た!」と自信を持って喜べるのはレベル4以上で、カメラを通さないと分からないレベル1でも現地では「出現した」としてカウントされます。
よく言われる「3日いれば観測率95%以上」というのはレベル1も含めた数字なので、誰でも大迫力のオーロラが見られるわけではないのです。
衝撃のツアー開幕
そんな「あまり期待できないかもしれない……」という緊張感の中で、いよいよオーロラツアーがスタートしました。
ところが、バスに乗り込んだ直後、ガイドさんが驚きの言葉を発します。
「みなさん、どんなシチュエーションでのオーロラが見たいですか? 湖に映るダブルオーロラとか、何かリクエストはありますか?」
ん!? 何を言っているんだこのガイドさんは……。
どんなシチュエーションでもいいから、とにかく見えさえすればそれで十分なのに……。
そう思った次の瞬間、ガイドさんから衝撃の言葉が飛び出しました。
「もう、オーロラ出ています。まずは湖に行きましょう!」
バス内の一同から一斉に歓声が上がりました!
(つづく)

