退職後にやってくる一番大きな支出。
それは、間違いなく「住民税」です。
会社員時代は、毎月の給与から所得税と同じように天引き(特別徴収)されているのであまり意識しませんが、退職後に自宅へ直接送られてくるあの「納付書」は、どれだけ事前に分かっていても、いざ目の前にすると嫌なものですよね。
実は、昨年2025年に退職した私の元にも、退職直後に最初の納付書が送られてきました。
丸々1年しっかり働いていた2024年の年収が課税対象だったため、月々天引きされていた住民税のほぼ「1年分」が一括でドカンと請求され、まさに目の玉が飛び出るような金額でした。
そして今年、退職2年目となる2026年の住民税の納付書が、またしても我が家にやってきたのです。
今年は、年の途中まで働いていた2025年の年収が課税対象となります。
退職金にかかる住民税は退職時にすでに分離課税で納付済みのため、今回はあくまで当時の給与・賞与相当に対する課税です。
そのため昨年よりは低い金額ではありますが……やはり無職の身にとっては、かなりインパクトがある金額です。
さらにそこへ追い打ちをかけるように、保有している不動産の「固定資産税」の納付書が、それぞれの区から一斉に届きました。
請求額に慄きつつ、仕掛けた「マイル回収作戦」
住民税に、複数の固定資産税。
この夏の支払総額を想像するだけで冷や汗が出そうですが、ただ黙って引き落とされるのを待つ私ではありません。
私は生粋の陸マイラー。
これらすべての税金を、クレジットカード払いで決済することにしました。
おかげで、来る8月のカード支払額の明細はとんでもないことになっていますが、そこにはマイラーなりの「計算」があります。
ご存じの方も多いかと思いますが、住民税などの地方税をクレカ払いする場合、約0.8%前後のシステム利用料(決済手数料)が自己負担となります。
「0.8%の手数料を支払って、1%相当のマイルを獲得する」
数字だけを見れば、プラスマイナス0.2%程度の非常に微妙なラインに見えるかもしれません。しかし、「1マイルの価値」をどう捉えるかで、この勝負の利回りは大きく変わってきます。
1マイルの価値は、使い方次第で化ける
マイルの価値は、人によって全く異なります。
たとえば、しばらく旅行に行く予定がない人であっても、「JAL Pay」を経由すれば、キャンペーンを待たずとも常時「1マイル=1.1円相当」としてAmazonでの買い物支払いに充当することができます。
これだけでも手数料(0.8%)を上回るため、実質プラスです。
さらに、旅行が好きな方であれば、マイルを特典航空券に交換することで、1マイルの価値は最低でも1.5円~2円、ときには5円以上へと跳ね上がります。
そう考えると、手数料を支払ってでもクレカで納税し、着実にマイルを世界に囲い込んでおく戦略は、少なくとも「手数料負け」することはなく、むしろ十分に大きなリターンをもたらしてくれると信じています。
退職後の大きな支出を、ただの「痛い出費」で終わらせるか、次の旅への「投資」に変えるか。
大きな支払いをマイルgetの歓びに捉えるというポジティブシンキング![]()
カード明細の恐ろしい数字に一瞬だけ白目を剥きつつ、心の中では「これで次の旅行の航空券へ一歩近づいたな」とニヤリとしている、今日この頃です。