8年前のフルリフォーム時に設置した、お気に入りの壁面収納。
実は1~2年前くらいから、その収納の引き出しが「勝手に開いてくる現象」が始まりました。
最初は、「あれっ、開けっ放しだったかな?」と思う程度で気にしていなかったのですが、最近では、閉めてから1時間も経たないうちに「スーッと」引き出しが開いてくる状態に……。
「レールのストッパーが壊れたのかな?」と思い、購入した家具屋さんに電話をしてみたところ、ついに真相が分かりました。
もちろん、怪奇現象ではありません(笑)。
みなさん、この原因、分かりますか?
驚きの原因は「ストッパー」ではなく…
家具屋さんによると、 「かなりの高確率で、収納自体が前方に傾いていることが原因です」 とのこと。
言われてみれば、収納の上部には重い書類がたくさん保管されています。 書類の重みで、経年と共に前に傾いてきてしまった可能性は大いにあります。
恐る恐る横から収納の背面をチェックしてみると…… 上に行くほど壁との隙間が広がっていて、明らかに前方に傾いていました!
原因が分かったので、そのまま家具屋さんに調整をお願いしたのですが、 「その対応は承っておらず、お客様ご自身での調整をお願いしているんです……」と丁重にお断りされてしまいました。
その代わり、具体的な調整方法をプロの目線から丁寧に教えていただくことに。
【家具屋さん直伝の調整手順】
全ての収納物を取り出して、収納を軽くする
収納の下に厚紙などを敷いて高さを出し、傾きを調整する
緩んでいる天井面との「突っ張り板」をドライバーで締め直す
文字で見るとシンプルな流れですよね。 この時の私は、これがとんでもない大作業になることに、まだ気づいていませんでした……。
溢れ出る思い出と、1週間がかりの大格闘
いざ作業を開始し、収納物を出し始めてビックリ。 「ここまで詰め込んでいたのか!」というほどの書類の山が出てきたのです。
家族全員の卒業アルバムや写真類、 購入したマンションの契約書類やパンフレット、 リフォーム時の図面や見積書、 家電の説明書や保証書、過去の領収書類などなど……。
ざっと段ボール10箱分はあったと思います。

「よし、これを機に徹底的に断捨離しよう!」
そう心に決め、まずは収納の傾きを直し、そこから膨大な書類の整理へ。 結局、すべてが片付くまで丸1週間がかりのビッグプロジェクトとなってしまいました。
気になる結果は?
肝心の引き出しのほうは……バッチリ直りました! その後は一度も勝手に開くことなく、きれいに収まっています。
書類も整理できて心も収納もスッキリしましたが、ふと思ってしまいます。
「……また数年後、同じ作業をやるハメになるのかな?(笑)」
重い書類の保管場所は、少し見直したほうがいいかもしれませんね。 みなさんのお宅の壁面収納は、大丈夫ですか?