奏の就活記①~完全出遅れで内定ゼロの大ピンチ | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

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子ども2人の受験監督を務めた50代親父が綴る受験日記です。
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ようやくご報告できる日が来ました。 

 

奏の就職活動が、何とか終了したのです。

 

まだ、就活を頑張っている方もいらっしゃるとは思いますが、28卒の方にも参考になろうかと考え、このタイミングで記事を公開することにしました。

 

 

 

正直な感想を申し上げます。

 

  「ものすごく、苦しみました……」

 

親としても、本人にとっても、これほどまで精神を削られる日々になるとは想像もしていませんでした。

 

なぜそこまで苦戦したのか。今回はその序章として、事の経緯を綴りたいと思います。


「ないない尽くし」のスタート

振り返れば、奏の就活は最初から暗雲が立ち込めていました。 理由は明確です。

  • 就活に対する「熱量」なし

  • 迫りくる「危機感」なし

  • 何をしたいかという「軸」なし

「やらなきゃいけないのは分かっているけれど、どうしてもエンジンがかからない」――。

 

奏はそんな状態でした。

大学院1年の6月頃から、「夏インターンが勝負だよ」と何度も話をしようと試みたのですが、奏は就活の話題を極端に避けたがります。

 

私が声をかけるたびにどんどん無口になっていく姿に、「言われなくても自分が一番分かっている」という心の声が漏れ聞こえてくるようでした。

普段は家族仲良く、笑顔の絶えない我が家ですが、こと「就活」の話になると空気が一変し、凍りつくような重苦しさが漂う日々が続きました。

 

 

聖子からの忠告と、私の葛藤

見かねた妻の聖子から、ある日こう諭されました。

「あなたは子供に干渉しすぎ。もう大人なんだから、ほっときなよ」

「奏はずっとパパの敷いたレールを走ってきた。そろそろ、自分の力で人生を歩みたいと思っているんだと思う」

「失敗しても、それも勉強。パパは失敗するチャンスすら奪っているよ」

この言葉は胸に刺さりました。 

 

「あれこれ口出しせず、助けを求めてきたらサポートすればいい」。

 

そう言われ、私もようやく「見守る」という覚悟を決め、腹を括ったのです。

出遅れの代償と、4月の絶望

しかし、放っておいた結果、奏は就活から逃げ続けてしまいました。

 

インターンには一切応募せず、ようやく重い腰を上げたのは年明けの2月。

 

真面目に取り組んでいる学生たちに比べれば、「8ヵ月遅れ」のスタートです。

 

花子も2月スタートではありましたが、3年前、花子が就活をしていた頃と比べると、

企業側の採用早期化は格段に進んでいます。

 

 

 

 

大出遅れとなった奏を待っていたのは、想像以上に厳しい現実でした。

 

案の定、選考は落ちまくります。

 

原因は明確で、圧倒的な準備不足のツケを支払わされていたのだと思います。

 

4月20日を過ぎても、内定はゼロ。

 

家族全員、本音では「相当まずい状況だ」と思っていたはずです。


けれど、そんな中でも救いだったのは、

私と聖子が(相変わらず)遊び呆けびっくり、奏からも笑顔が消えることなく、

家の中では普段通りの空気が流れていたことでした。

 


今後の記事について

なぜ、これほどまでに苦戦してしまったのか。 

 

その原因や、父としての正直な感想、そしてどのような結果になったのか。

 

花子の時と同様に、生々しい詳細も含めて記録に残していきたいと思います。

  • 今回と最後のまとめ回: 全体公開(オープン記事)

  • 次回以降の詳細記事: 赤裸々に綴るため、アメンバー限定

次回、いよいよ本格的な「奏の就活記」をスタートします。