東大合格者数トップ10校がみる頂点の景色~東京一科国医合格実績 | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

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子ども2人の受験監督を務めた50代親父が綴る受験日記です。
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全国屈指の最難関校。


これらの学校は、単に「東大に何人受かったか」だけでなく、日本の知の頂点を形成する「東京一科(東大・京大・一橋・科学大)」および「国公立医学部」にどれほどの生徒を送り出しているのか。

今日は、東大合格高校ランキングトップ10校の「進学力」を可視化してみました。

 

  東大 京大 一橋 科学大 国医 合格率
開成 197 15 5 25 46 288 69.9%
95 47 5 3 22 172 76.8%
聖光学院 92 7 5 4 23 131 57.5%
筑駒 89 0 2 5 9 105 65.6%
渋幕 82 17 15 19 30 163 46.3%
麻布 76 11 9 17 14 127 41.5%
西大和 75 31 3 2 54 165 45.8%
日比谷 67 4 9 6 23 109 34.8%
桜蔭 62 4 2 9 30 107 49.1%
栄光学園 47 6 8 11 0 72 40.2%
882 142 63 101 251 1439 52.3%

 


※1.国医には東・京・科の重複及び防衛医大を含めていません。

※2.データはインターエデュと学校HPから集計しました。栄光のみ国医合格者数が不明なので0になっています(栄光の結果が公表されたら数値をアップデイトします)。

※3.合格率は卒業生を分母とした東京一科国医の合格比率です。筑駒の卒業生数が不明だったので定員の160名で計算しています。

 

 

私の独断で感想を少々。

 

1. 圧倒的な「東大志向」

 

トップ10校全体で、東大合格者(882名)は「京・一・科・国医」の合計(557名)を大きく上回ります。

この層にとって、東大は単なる選択肢の一つではなく、絶対的な第一目標。

浪人してでも東大を目指す「東大にあらずんば」という強固なプライドと執念が数字に表れています。

 

2. 首都圏における「科学大」のプレゼンス

 

首都圏校で東大を目指さない層は京大ではなく一科への進学者がマジョリティ(一科164>京都64)です。

また、一橋大(63名)に対し、東京科学大(101名)と約1.6倍の進学者数となっています。

医科歯科大との統合や、国際卓越研究大学への採択によるブランド強化が進む中、首都圏の理系上位層にとって「東大の次」として科学大が認められている(わざわざ京都まで行かなくても良い)証拠だと感じます。

 

 

3. 最難関校ですら「半分」しか届かない、大学受験の厳しさ

 

これほどの名門校で浪人したとしても、「東京一科・国医」に届くのは全体の約半数(52.3%)です。

 

中学受験の頂点を極めた神童たちですら、2人に1人はこの枠から漏れるという事実は、日本の大学受験がいかに過酷な椅子取りゲームであるかを物語っています。

 

 

如何でしょうか。

 

ご感想などありましたらコメントいただければと思います。