新品より中古品が優れているかもしれない理由 | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

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子ども2人の受験監督を務めた50代親父が綴る受験日記です。
これから受験する方の参考になればとリアルな体験を余すところなく語ります。
今は、趣味の話や日常のつぶやきのほうが多いかも。
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昨日の記事では。高価なものを安く買い、使い倒した後に高く売ることが、

 

満足度も高く、金銭的支出が少なくて済む、これが最高という話を書きました。

 

そのために意識をしなければいけないポイントがあります。

 

新品プレミアムです。

 

新品には、価格に「新品プレミアム」が乗っかっています。

 

新品と開封済品(もしくは1回使用品)では大きな価格差になるが、1回使用品と2回使用品では大して値段が変わらないという現象が起こります。

 

確かに、誰の手も触れていない新品を気持ちよく使えることに大きな価値を感じる方は多いので、

一度でも、いや開封した瞬間に、新品プレミアムがなくなるというわけですね。

 

逆に言えば、そこに拘らず、その分安くなってラッキーと考える人にとっては、

 

新古品を安く買う事が最強なのではないか、と感じるわけです。

 

 

 

私の今のマイカーは、中古で購入しました。

 

当時、新車を買うつもりでディーラーに見積もりをとったのですが、値引き後の乗出価額(諸費用込みの支払総額)は690万円もしたので、あきらめて同じ型の中古車にしたのです。

 

中古車といっても登録後10カ月走行距離1000キロで、こちらの乗出価格は510万円。180万円差でした。

 

しかも、希望したものと同じ色でほぼ同じ仕様と奇跡のめぐり逢いでした。

 

3年間のフリーメンテナンスも引き継がれ正規ディーラーでサービスを受けられるということで、迷わずに購入しました。

 

おそらく、3年後の売却価額は180万円よりもかなり少ないはずで、

 

場合によっては、殆ど変わらない可能性すらあるのではと思います。

 

 

 

以前にも記事にしましたが、私の趣味でもある革靴。

 

中古の革靴を買うなんて気持ち悪い、という人もいるかもしれませんが、

 

私はあまり気になりません。

 

サイズが合わず、2-3回の着用で売却に出す人が結構いますので、新品に近い革靴を新品プレミアムのない価格で購入することが意外と簡単に出来ます。

 

2-3年履いて売却すれば、うまくすれば、購入時と大して変わらない価格で売ることができます。

 

あと、ゴルフクラブ。

 

購入したものの、練習やラウンドで使用したらうまく行かず、売却する人はかなり多く、革靴以上に美品を格安で購入することはとても簡単に出来ます。

 

こちらも、中古で購入し、2-3年使って、1つ型落ちくらいの中古に買い替えるというサイクルを繰り返せば、差額負担がかなり少ない状態で、比較的新しいモデルを使い続けることが出来ます。

 

 

新品は、基本的にマーケット価格がある程度の幅で決まっていますが、中古は売主の気持ちで結構変わるので、ビックリするような掘り出しものを見つけることができます。

 

 

最後に不動産。

 

人生で一番大きな買い物は家になると思います。

 

新築マンションは定価販売されますので、紹介割引などあっても1%とかくらいの値引きしかされないと思いますが、

中古マンションは、売主の事情によって大きく変わります。

 

相続や買替で急いでいたりしてビックリするような指値が通ることもあります。

 

買った瞬間に含み益ということが起こりうる。

 

 

新品よりも中古のほうが超お得に買うチャンスは多く、買い物としては面白いかなと思ったりします。