アレキサンドラ構文 | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

子ども2人の受験監督を務めた50代親父が綴る受験日記です。
これから受験する方の参考になればとリアルな体験を余すところなく語ります。
今は、自分の趣味やつぶやきも書いています。
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今更ながら、アレクサンドラ構文を知りましたが、みなさん、知っていました?
 
国立情報学研究所の新井紀子が考案した、日本語の読解力を測定するための問題だそうで
 
以下のものです。
 
 
 
如何でしょうか?
 
簡単すぎじゃないですか?
 
 
こんなの間違える人がいるのか、と思いきや、正答率は下記のような低さです。
しかも、高校生は進学校の生徒とのこと。
 
 
 
更に難易度が高いアミラーゼ構文というものもあります。
 
 
こちらも簡単に思うのですが、正答率は僅か16%とのこと。
 
物凄くビックリしました。
 
大人には簡単だが、文章を読まなくなった若者には厳しいのでしょうか?
 
不安になったので、奏にやらせました。
 
奏も本は読まないし、国語力は壊滅的なので、本当に出来ないかもと思ったのですが、
 
2問とも瞬殺で、これは流石に分かるでしょと言っていました。
 
ホッとしましたが、
 
今の若者には(大人もだと思いますが) 
 
同じ文章を読んでも
 
 違う解釈をしてしまう人って結構いるのだ
 
と知っていかないといけないなと思いました。
 
これが苦手だと、入試の問題文を理解出来ていない
 
可能性がありますので、受験を控えている方、
 
お子さんに試してみても良いかもしれません。