参議院選挙の結果、大方の予想通り与党惨敗で過半数割れとなりました。
与党の惨敗というより既成政党の敗北と言って良いと思います。
自民、公明、共産が惨敗し、その分の受け皿となるはずの立憲民主はただの1議席すら奪えず、
国民民主と参政党にそっくり流れました。
いろいろな見方がありますが、
・老人ではなく若者の支持を得た政党が躍進した
・左寄りの政党は選択肢に入らなくなった
・財政規律よりもポピュリズムが選択された
といったところだろうと思います。
この結果、衆議院に続き参議院も過半数割れとなり、
理論的には、野党が団結して食料品の消費税廃止、または、5%へ税率変更法案の提出→可決が可能となりました。
有権者もそこまで真面目に考えて投票したわけではない(私の事)と思いますが、そうなってしまいました。
今後の興味は、
・総理は誰になるか?
・どこかと連立するか、少数野党のままか、誰かを引き入れるか?
・消費税に手が付けられるのか?
といったところです。
高市総理か、進次郎か、はたまた、大連立ウルトラCの野田総理、玉木総理、前原総理などがありえるのか。
今後も目が離せませんね。
あと、敗北濃厚で引退宣言した、鈴木宗男、最後の最後で滑り込んだのが、結構面白かったです。