『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』を観に行ってきました。
観た感想は。。。。
控えめに言って最高でした!
無限列車編を上回ってきたと思います。
冒頭シーンの作画の綺麗さは圧倒的。このクオリティはヤバいです。
人物だけでなく背景までも。
舞台となる無限城の描写は鳥肌もの。凄すぎます。
155分という長さを感じさせないテンポの良さ。
最初から最後まで、全編クライマックスでトイレに行くタイミングは全くありません。
無限列車編を超えてきたと言って良いと思います。
アニオリも随所に入っていますが、全体ストーリーを補強するような描写で好感を持ちました。
戦闘シーンも凄く、アニメならではの大迫力。漫画では描き切れない技や動きの描写が素晴らしい出来栄えと思いました。
私は2カ所で泣かされましたが、
特に猗窩座のエピソードは時間をかけて
丁寧に描かれているので
泣かない人はいないのではないかと思いました。
私の涙腺は崩壊しましたが、
鼻をすする音があちらこちらで聞こえました。
前作の無限列車は娯楽が少なかったコロナ禍の中での400億円突破ですので、超えることはないでしょうが、
200億円は固いのではないか、
私はIMAXでもう1回観に行こうと思っています。
みなさん、テッパンの1本ですので、安心して観に行ってください!
今は、楽しみにしてしていた映画を見終えてしまった、第2章までまた2年くらい待たないといけないのか、
といった喪失感で一杯です。
ただ、本日は、早朝から海外でボクシングファン注目の複数ボクシング興行が被っていて、
夜は大好物の選挙特番。
大忙しの1日になりそうで鬼滅ロスはもう少し先になりそうです。
【注意!ネタバレあり追記】
ここから、ネタバレありの追記になります。
読み返してみるとネタバレを意識しアッサリしすぎていたので、忖度なしに感想を追記します。
・胡蝶しのぶVS上弦の弐「童磨(どうま)」
漫画では描き入れていない胡蝶の技が良く描かれていて素晴らしかった。
肺をやられてのゴロゴロ音は、臨場感あったが、最後の吸収のされ方は綺麗すぎ。
普通に食べられると年齢制限がかかり、子どもが観ることができなくなる大人の事情かなと。
・我妻善逸VS上弦の陸 「獪岳(かいがく)」
漫画では瞬殺に近かったですが、それなりの尺で丁寧に描かれていた。
漆の型・火雷神の迫力は凄く、史上最高にかっこよい善逸を見ることができた。
桑島慈悟郎とのエピソード、三途の川を渡らずにすんだ描写など、感動した。
・竈門炭治郎&冨岡義勇VS上弦の参「猗窩座 (あかざ)」
改めて再生の速さととても勝てそうもない絶望感は凄かった。
格闘中に義勇も炭治郎が覚醒している様子は分かりやすかった。
・155分の尺
私を含めたコアのファンにはちょうど良いが、一般的には長すぎるかな。
丁寧に描いているので、15分程度の短縮は十分可能で、そのほうが一般受けはすると思った。
・主題歌
どちらもBGM程度であまり目立たない形で挿入されているように思った。
良い曲そうなので、聞きなれれば馴染んで行くように感じた。
・ストーリーの進み具合
童磨戦前半(しのぶ戦)、と獪岳撃破、猗窩座撃破まで進むというのは予想通り。
第1章は、155分の長さで原作でいうと140話から157話途中まで17話分の話でした。
無限列車編が117分で13話分でしたから、おおよそ1話9分のペースになります。
これを考えると第2章は、童磨戦ラストまでと鳴女制圧まで、
第3章で黒死牟戦ラストまで+鬼舞辻無惨の途中までになり、最終決着編に続くと予想します。