GW総括 | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

子ども2人の受験監督を務めた50代親父が綴る受験日記です。
これから受験する方の参考になればとリアルな体験を余すところなく語ります。
今は、趣味の話や日常のつぶやきのほうが多いかも。
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GW楽しめましたでしょうか?

 

私は、各種PJのため仕事半分、プライベート半分でインドア中心でした。

 

そんなGW、私が興味深かったものベスト3を総括します。

 

3位:カープ7連敗からの3連勝

 

GW前半は連敗が続いていた我がカープ、7連敗で止まり、後半3連勝!




最終日は雨で中止になったのが残念、勢い止まらないか心配ですね。

 

 

2位:まさかの消費時間0秒で圧勝~世界コンピュータ将棋選手権

 

毎年GWに開催されている世界コンピュータ選手権。

コンピュータ将棋は人類を遥かに超え、藤井聡太7冠でも角落ちハンデでは勝てないレベルとも言われています。

 

そんな中行われた今年の選手権でとんでもない事が起こりました。

 

コンピュータと言えども一定の考慮時間=探索時間が必要です。

 

一見、悪手とみえる手でも深く読み込ませる(計算させる)と凄い良い手であったり、その逆ということもあるからです。

 

とはいえ、将棋には持ち時間(制限時間)がありますから、ソフトには定跡が組み込まれています。

 

定跡を外れるまでは、時間を使わず、勝負どころから時間をかけるというわけです(プロ棋士も同じです)。

 

ところが、今回3位となったdlshogiというソフトが、先手番で持ち時間を1秒も使わずに勝つという事件が起こったのです。



 

これは、詰みまで定跡どおりに進んだということを意味します。

 

将棋は相手あってのゲームであり、無限にある相手の指し手をすべて読み切ることは不可能なはずです。

 

ついにここまで来たか!

 



衝撃的でした。

 

ちなみに、先手番の勝率がえげつないことになっていて、強いソフト同士だと先手勝率が7割近いのではとも言われていますが、今回の選手権の先手勝率は73%だったそうです。

 

 

1位:怪物が人間にみえた日~井上尚弥はピークアウトしたか?

 

日本人初のラスベガスT-Mobile Arenaでメインイベンターを務めた井上尚弥。

 

相手のカルデナスはWBA世界1位ではあるものの、無名の挑戦者ということもあり賭け率も圧倒的でした。

 

ところが、ノールッキングでマン振りしたカルデナスの左フックをどんぴしゃのカウンターで食らった井上がまさかのダウン。



結局、ダウンした2ラウンド以外、試合を支配し8回TKO勝ちと番狂わせは起きませんでした。

 

私は、昨年のネリ戦に続いてダウンを奪われたこともさることながら、あれほど井上のパンチが当たっていたのにもかかわらず、耐えられて8RまでKO出来なかったことが信じられませんでした。

 

反応が鈍くなりパンチをもらうようになったこと、

圧倒的なパワーが通用しなくなってきていること、

 

32歳になってピークを過ぎてしまったのか、

ライトフライから階級を上げ続けたことによる階級の壁にぶち当たったのか、

 

ボクシングファンの間では様々な意見が飛び交っていますが、私はその両方(ピークアウト、階級の壁)だと思いました。

 

今のようなKO狙いで殴り合えば、近いうちにKO負けする日がくると思いました。

 

ただ、多くの方が言っているように、井上のテクニックは今でも世界最高なので、KOを狙わず、判定勝ちを目指せばフェザー級までは行けるのではないかとも思います。

 

勝ちに徹して無敗でキャリアを終えて欲しいような、

井上らしい殴り合いを続けて欲しいような、

複雑な気持ちです。

 

強い井上がみられるのも年齢的にあと1-2年と思いますので、なんとか今年の2試合(ムロジョンもニックボールも危ない気がします)を無敗で乗り切ってもらいたいです。

 

来年の中谷とのドリームマッチを見に行きたいと思います。