日本の給与増はホンモノか? | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

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子ども2人の受験監督を務めた50代親父が綴る受験日記です。
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先週の日経新聞に初任給が上がっているといった記事が出ていました。




 

増加額は数千円ではなく、数万円レベル。


初任給30万円超企業もだいぶ増えました。


私の入社した30数年前でもゴールドマンは800万円くらいでしたが、日本企業は初任給が20万円を超えるところは少なく、そこから30年、牛歩のようにしか上がっていませんでしたので、衝撃的です。

 

この新聞記事が大げさなのか、といえば、そうでもない印象です。

 

私の取引先も、給与を上げたので人件費増が大変といった話をたくさん聞きますし、私の会社も数万円単位で初任給を上げています。


初任給を上げるということは、逆転をしないように2年目以上の従業員もスライドして上がることになります。

 

昨年も同じ感じだったので、少なくともここ2年は連続で上げた企業が多いのではないでしょうか。

 

問題は、これが一過性なのか、来年以降も続くのか。

 

確かに物価自体、高くなっていますが、今までが人件費も含めて物の値段が安すぎたんだと思います。

 

安月給で節約して過ごす時代から

たくさんもらって正当な価格を支払う時代へ


お金キチンとまわる。


そんな勢いのある時代になりつつあります。

 

リタイアが近づき老後が気になる身としては「今までなんだったんだ!」と文句も言いたくなりますが、

 

若い世代のためにも好循環が続くことを祈りたいですね。