東工大志願者数確定~学院別の合格最低点差が縮まるか? | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

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東工大の一般入試志願者数が確定しましたね。

 

 

 

 

直近3年の学院別の志願者数は下記のとおりです。

 

また、今年から理学院と工学院以外の定員が変わっていますのでそちらも併記しました。

 

 

 

 

  定員 2022 2023 2024
143 641 764 758
314 1310 1441 1435
物質 160⇒138 420 392 453
情報 86⇒112 774 848 635
生命 135⇒105 302 311 301
環社 92⇒80 355 411 400
合計 930⇒892 3802 4167 3982

 

 

医科歯科との統合、東京科学大学となることが発表された昨年は9.6%増となりましたが、今年は昨年比4.4%減と落ち着きました。

 

女子枠設定による定員増減、学院志望が第3志望まで記載⇒第2志望までと地味ながらも大きい変更により学院別の人気がどうなるか、注目していましたが、やはり安全志向で定員が大幅に増えたにも関わらず情報理工学院の志願者が大幅に減りました。

一方、定員が減った物質は大幅増、生命、環社は微減に留まり、実質倍率が上がりました。

 

例年、合格最低点がぶっちぎりで高い情報理工学院の志願者減&定員増、合格最低点が低い生命、環社、物質の定員減により、学院別の合格最低点の差はだいぶ縮まるのではないか、と予想します。

 

 受験生の皆さまは、あまり気にせず本番に向けて頑張って下さい!!