話題の東工大の女子枠。
総合型選抜&学校推薦型選抜の応募者数が確定しました。
募集人員 |
志願者数 | 募集人員 | 志願者数 | 前年 女子 |
|
(一般枠) | (一般枠) | (女子枠) | (女子枠) | ||
工学院 | 34 | 254 | - | - | 37 |
物質理工 | 20 | 160 | 20 | 128 | 32 |
情報理工 | 6 | 53 | 14 | 26 | 3 |
生命理工 | 15 | 33 | - | - | 31 |
生命理工(推薦) | 15 | 57 | 15 | 48 | - |
生命小計 | 30 | 90 | 15 | 48 | 31 |
環境社会 | 20 | 137 | 9 | 62 | 54 |
理(推薦) | 8 | 21 | - | - | 5 |
全学合計 | 118 | 715 | 58 | 264 | 193 |
※一般枠の女子応募者数は不明。女子枠と併願可能となっているので女子大半は重複応募していると思われます。
表が微妙に切れていますが、1番右は2022年総合・推薦型入試の女子受験者数です。
基本的に個別試験(筆記)はありませんので、難関国立大志望女子のダメ元応募が殺到すると思いましたが、昨年の総合型選抜&推薦入試の女子受験者数から思ったほど増えていません。(ただし、今年は工学院と理学院は女子枠はなく、一般枠として女子の受験者がいるはずですので、昨年比1.5倍の100名程度の増加かなと思います。)
情報理工学院は、昨年の女子応募者3名から激増したとはいえ、14名募集で26人応募ですから、穴場になったと言って良いと思います。また、生命理工学院一般枠の推薦入試受験者ほぼ女子と思われるため、女子枠スライド合格も含めると情報理工学院以上に合格しやすい感じにみえます。
一方で、物質理工学院は応募者が殺到した感じです。私は他の学院もこんな感じになるんだろうと思っていましたが、そこまで応募者が増えなかったというところかと思います。
今年に関しては下記記事通りにはなっていないような気がします。
おそらく、女子枠についてはまだハードルの低さ(受験のしやすさ)が浸透しておらず、今年は穴場になったということではないかなと思います。