井上尚弥はどこに向かうのか? | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

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昨日は、井上尚弥の凄さを無理矢理受験に喩えたエンタメ記事を書いてしまいましたが、今日はガチで書きます。

 

いいねは20個くらいになりそうですが、興味のある方ガチ勢だけ読んでいただければと。

 

完全なる自己満記事になりますびっくり

 

それでは。。。

 

 

 

あと2年スーパーバンタムで戦う宣言をした井上尚弥ですが、私の願望を込めて今後を妄想してみました。

 

 

まずは、戦う相手は誰になるのか。

 

本人は2024年は3試合やりたいと言っていますが、ここまでの選手になるとマッチメイクも大変で年間2試合ペースになると予想します。アラブマネーも入り、1桁増える(数十億円興業?)という話ですので、試合ペースを増やすのも難しいかなと。

 

2024年の対戦相手は、大本命のネリ、そしてムロジョンが有力と思います。

 

ルイス・ネリ

36戦35勝(27KO)1敗(WBC1位、指名挑戦権有)

 

 

計量オーバー、薬物陽性反応など、ボクサーとしてやってはいけない事の常習犯です。

日本では山中選手にKO勝ち後に薬物陽性(ただしグレーのままでタイトルは剥奪されず)、再戦では大幅な計量オーバーで王座を剥奪されるも試合では山中選手を再びKO。

そのため日本ボクシングファンの中では、悪役として超有名で、井上にぶっ飛ばしてもらえば盛り上がるのは確実です。

唯一の敗戦は今フェザー級チャンピオンになっているフィゲロアに体格負けしたものとも思われ、パンチ力もあり、井上にとっても危険な相手であると思います。

現在、日本には出禁処分となっておりますが、井上との対戦のため解除されると噂されています。

 

ムロジョン・アフダマリエフ

12戦11勝(8KO)1敗(WBA1位、指名挑戦権有)

 

 

スーパーバンタムで無敗の2団体統一チャンピオンで井上尚弥のラスボスになるはずでしたが、大番狂わせでタパレスに負けてしまい、その座を譲ってしまいました。タパレス戦もどっちが勝ったか分からないような接戦で2-1の判定、ジャッジのトータルスコアではムロジョンが勝っていたという微妙な試合ではありました。

パンチ力はタパレスより上と思われるため、侮れない相手です。

 

 

そして再来年2025年。

 

スーパーバンタムに相手はまだいるのか?

 

最有力は今のところ、指名挑戦権は持っていませんがWBOとIBFで1位のサムグッドマンでしょうか。

 

サムグッドマン 

17戦全勝(7KO)(WBO、IBF1位)

 

 

井上との対戦候補であった全勝のライスアリームに勝ち、今月若手有望株のチョン・リューとの全勝対決を制し生き残りました。

ただ、負けてしまうと一気に興味が薄れるので2024年も勝ち続けていることが前提になります。

日本での知名度はゼロなので、知名度の高いカシメロと対戦し、勝った方が挑戦というストーリーが理想的かな。

 

KO率も高くなく、ネリやムロジョンのような怖さは感じないですが、どうでしょうか。

 

 

正直あとは、相手が思いつきませんので、2025年の年末でフェザー級に上げて、1番相性のよさそうな相手から対戦するのが良いように思います。

 

で、2025年末もしくは2026年からのフェザー級では誰と戦うのか。

 

本来であれば、井上が出場出来なかったオリンピックを2連覇(2012ロンドン、2016リオ)したロベイシ・ラミレスとの対戦がストーリー性もありました。なにしろ、ラミレスがオリンピックの決勝戦で戦った相手は、2012年は前スーパーバンタム級2団体統一チャンピオンのムロジョン・アフダマリエフ、2016年は現ライト級世界チャンピオンのシャクール・スティーブンソンですから、その2人に勝ったラミレスとなれば、ラスボス感がありますよね。

 

 

 

体格差もさほどなく(井上165cm、ラミレス168cm)噛み合いそうですし、オリンピックリベンジというストーリー性もある理想的な相手だったのですが、先月、まさかの大番狂わせで王者を陥落してしまいました。

 

では、フェザー級現世界チャンピオンをみていきます。

 

まずは、ラミレスに大番狂わせ勝ちをしたWBOチャンピオンのラファエル・エスピノサから。

 

ラファエル・エスピノサ

 24戦全勝(20KO)

 

ラミレスとも凄い身長差です

 

戦績は凄いですが、有力選手と戦っておらずメキシコ国内以外では全くの無名ランキング10位でしたが、まさかのラミレス喰い。

5R強烈なラミレスの右フック(凄い一発でした!)を食らいKO負けと思われましたが、フラフラになりながらも立ち上がると持ち直し、最終ラウンド逆にダウンを奪い返し、僅差の判定勝ちとなりました。

この階級では185cmと井上を20cmも上回る身長でとてもやりづらい相手だと思います。

 

ルイス・アルベルト・ロペス

 31戦29勝(16KO)2敗

 


直近ではランク11位の選手に判定勝ち、身長は163cmと井上より低く、1番やりやすい相手だと思います。

 

ブランドン・フィゲロア

 26戦 24勝(18KO)1敗1分

 

負けた1戦はスーパーバンタム級でのフルトンとの僅差判定負け。そのフルトンに圧勝した井上の相手にはならないという3段論法はボクシングでは成立しないことも多いのです。

フィジカル的には173cmと井上よりフレームが大きく、4人のチャンピオンの中で最も階級の壁を感じる危険な相手だと思います。


 

レイ・バルガス 

37戦36勝(22KO)1敗

 

直近、フェザー級チャンピオンを返上しないまま、1階級上のスーパーフェザーの世界戦に挑み初黒星。この階級にとどまる場合は、暫定王者のフィゲロアと戦うことになるので、井上はその勝者がターゲットになるものと思われますが、どちらとやってもフレームが大きく、階級の壁を感じる戦いになろうかと思います。

 

2年先の話なので、フェザー級戦線がどうなっているか不明ではありますが、無難なところ=ルイス・アルベルト・ロペス⇒レイバルガスとフィゲロアの勝者とやって2団体を統一し、その間にエスピノサと再戦し返り咲いたロベオシラミレスがもうひとつのベルトも統一し、最後2団体チャンピオン同士としてラスボス、ロベイシラミレスを倒すという展開が最も面白いなと思います。

 

 

そして、引退試合は、スーパーフェザーでナバレッテ戦が1番観たいのですが、

 

 

世界記録の6階級制覇を優先し、1番勝ちやすそうなチャンピオンを選んで日本で有終の美を飾って欲しいかな。

 

夢は膨らむばかりですね。。。