藤井聡太7冠が全冠制覇を狙う王座戦。
昨日、1勝1敗で迎えた第3戦が行わわました。
王座戦は5番勝負ですので、勝った方がタイトルに王手となる重要な一戦です。
仕事を早めに切り上げ、19時頃から自宅観戦したのですが、既に藤井必敗の状況。
先手番の藤井7冠の構想に大きな見落としがあり、単手数で藤井聡太必敗の状況に追い込まれていたのです。
画面越しにも藤井7冠がガックシうなだれていましたので、対局者も悟っていたはずです。
第4戦以降連勝しないと8冠達成が出来なくなりますので、かなり面白くなってきたなと晩酌をしながらのんびりみていたところ、永瀬王座が痛恨のミス。
それでも互角に戻った程度でしたが、藤井聡太のノータイム指しに時間のなくなった永瀬王座が連続でミス。
たった2手で大逆転。
図でみると下記の感じ。
上に行けば藤井有利、下に行けば永瀬有利、1000点でかなりの大差、2000点で投了レベルの逆転不能大差という見方です。
2手で天国から地獄に落ちた様子が伝わるかと。
藤井聡太の大逆転勝利。
8冠制覇が見えてきました。次戦は10月11日です。