慶應義塾高校優勝で幕を閉じた105回大会。
ワイドショーなどでも慶應一色で、丸田君の日焼け止めがニベアだとか、野球以外のエピソードまで大きく取り上げられ、ハンカチ王子以来久々の盛り上がりと思います。
地方大会から応援し、記事を書いていた私としても大変嬉しく、昨日の決勝戦は旅行先で家族全員でTV観戦しました。
仙台育英のほうが1枚上、慶應は先制点を取れるか、が最重要と家族にウンチクを垂れた直後に丸田君の先頭打者ホームラン!
自慢の応援が一気に全開になりましたね。
その後も手に汗握る好ゲームとなりましたが、やはり、5回のあの場面には絶句してしまいました。
仙台育英2番手高橋投手が、不運な当たりも含め2失点をした後の丸田君の打ち上げたあの外野フライ。
センターもレフトも「オーライ」と声を張り上げましたが、地響きのような慶應応援の大きさにかき消され、お互い全く聞こえなかったそうです。
慶應を全力応援していた私たち家族も、可哀想過ぎて言葉を失ってしまいました。
とても悔しかったと思います。
2-5ならまだ何が起こるか分かりませんでしたが、これで全てが終わってしまい、後は正直観るのが辛かったです。
2番手の小宅君の出来がとても良かったので少しは諦めもついたかなと思えるのが救いだと思いました。
ともあれ、慶應の快挙が否定されるものではなく、高校野球が変わった象徴的な歴史的大会になったと思います。
塾高おめでとう!