絶対に失敗しない家電購入法【後編】 | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

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子ども2人の受験監督を務めた50代親父が綴る受験日記です。
これから受験する方の参考になればとリアルな体験を余すところなく語ります。
今は、自分の趣味やつぶやきも書いています。
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家電シリーズ、一旦、最終回。

 

次回の続き、店舗での具体的な値引き交渉の仕方になります。

 

まずは、知っておくべき前提事項。

例外もありますが、過去の経験からこのように考えています。

 

1.大手量販店で出せる限界値引き額はどこも概ね同じ

 

家電メーカーからの仕切価格や家電量販店の利益率は殆んど変わらないと思っています。そのため、値引きできる限界価格は基本的にどこの量販店も同じで、ビックが一番安いとか、ヤマダが一番高いとか、そのようなことはないと思っています。

ビックで出せる金額ならヤマダでも出せる、その逆もまた然りという感じですね。

 

2.価格.COMの通販専門店の金額には基本的に合わせてくれない

 

ここは明確に拒否されるケースが多いです。無店舗型通販はコストがかかっていないので、そこにはお付き合いしないというスタンスですね。

ただし、実店舗のある大手量販店(ビックとかヤマダとか)の通販価格には合わせてくれます。

 

3.近隣の家電量販店の価格には対抗値引きをしてくれる。

 

これはほぼ100%大丈夫です。ですので、ケーズで買おうと思うのであれば、先に他の量販店を周り、その値段を伝えれば、その価格よりは安くしてくれます。

 

 

以上、3点を踏まえて次の要領で交渉します。

 

店員は誰でも大丈夫ですが、メーカーから応援に来ている販売員は値引き権限がないので、必ず量販店の店員に声をかけましょう。

また、混んでいる時間帯は避け、あさイチとか、すいている時間がベストです。

複数店舗回るのであれば、本命店は最後に回り、一発勝負の場合は本命店にいき、以下の手順で交渉します。

 

1.商品の説明を改めて聴く。

 

購入商品について最終確認と同時に店員と仲良くなるアイスブレークの時間です。

ある程度時間をかけたほうが、先方も売りたい意欲が増すので、良いと思っています。頑張って話を聴きましょう。

 

2.購入意思があること、予算が足りないので悩んでいる旨、希望価格を伝える。

 

先方は、どこか回ってきたか、とか、予算はいくらなのか、と必ず聞いてきますので、具体的な希望価格とその根拠を言いましょう。

ちなみに店頭表示価格(値札)は気にする必要はありません。高めに設定しておいて「安くしてあげた感を出す」のか、ギリギリ価格にしておいて「客の興味を惹かせる」かは、商品や店舗によっても違いますので、値札は無視して事前に調べた相場で交渉します。

荒唐無稽な金額を言っても相手にしてくれませんので、「価格.COMの最安値はこれで、大手量販店価格はこれくらい、書き込みだと大手量販店でも実勢価格はこれくらい」などと根拠を明確にしてお願い口調で言うのがポイントかなと思います。

「ヤマダでは○万円だった」と嘘を付くのもアリですが、リアリティのある数字を言わないと乗って来ませんのでご注意下さい。

 

ともかく、相場を理解し、具体的な金額を明示すれば、頑張ってくれる可能性がとても高いと思います。

 

3.希望価格が出ない場合

 

めったにないのですが、希望価格よりだいぶ差がある場合、値引きを渋っている可能性が高いので、その価格を持って、2店舗目で交渉します。

一発勝負で本命店の場合は、「他店に行かず今即決するので最終価格を出して欲しい」旨、「これ以上無理なら他店に行く」旨を改めてお話し、最終価格をお願いする。

これでイケるはずです。

 

(おまけ)クーポンがある場合は、最後にレジで出す。

最初に出すと、クーポン利用後価格での交渉になりますので、必ず最後に出しましょう爆笑

 

 

こんな感じでしょうか。

 

これで確実に相場に近い最低価格で購入できるはずです。

 

家電購入、楽しみましょう!!