ブロ友さんが、相手が100%過失の自動車事故に会いマイカーが全損となってしまったという記事を読みました。
幸い身体は無事だったことと全損した自動車代金は弁償してもらえるというのは不幸中の幸いでしたが、その自動車代金の査定が安く買替え費用が多額になってしまうそうです。
本当に納得いかない話ですが、そもそも中古車の適正価格ってどう考えれば良いのでしょうか?
そのように思うのは、私の過去の経験によります。
私の現在の車は6台目になりますので、過去に5台の中古車を売却しています。
過去のブログでも書きましたが、最初の車は日産シルビア。
7年間で約8万キロ乗ったシルビアですが、買い替え予定の新車ディーラーの下取り査定は60万円でした。
その後、少しでも高く売却しようと中古車屋を4軒回ったのですが、一番低い査定額が6万円、1番高い査定が100万円だったのです。
一体、中古車の適正価格ってなんなんだろうと強く思った瞬間でした。
その後の車も買い替え時にディーラーに下取り査定で売却をせず、中古車屋を2-3軒回って一番高いところに売却していたのですが、直近2回は知人から聞いた最も高く売却する方法を実践しました。
実践した結果、最も効率的に高値売却できると確信しましたので、紹介します。
その方法は、一括見積サイトを利用するものです。
自動車の型番、色、登録年月、走行距離などの基本情報を入力すると複数の買取業者からメールなど査定額を連絡してくれるというものです。
一括見積サイトはたくさんありますが、例えば下記のリンク。
翌日には参考査定額をメールなどで送ってくるのですが、査定額は状態が最も良い場合の上限額であったり、同程度の車の平均的な価格だったりしまして、最終金額は実際に自動車を見ての査定となります。
つまりは、一括見積サイトで複数社の見積をもらったとしても実際にいくらで買い取ってくれるかは現物査定をしなければ分からないのです。
実際一括見積サイトで見積をとると、複数社(5~10社)から現車を見せて査定させて欲しいという連絡が入ります。
査定を頼むと自宅駐車場まで来てその場で見積もりをしてくれますが、なんだかんだ言って1時間くらいかかりますし、先方はなるべく安く買取りたいという気持ちがあるので、希望価格を聞いてきます。こちらは変に安く売りたくないので、はぐらかすと「○万円で買取可能です。もし、他社が高値を出したら相談してください」などと言われたりします。
自宅(あるいは駐車場)まできて査定してもらえるのは楽ですが、何社も来られては手間がかかりますし、高額買取を狙うには査定価格が出揃ってから再交渉が必須でかなり面倒なのです。
では、どうするのか?
一括見積業者に査定してもらう日時を同一時刻に指定し、全員同時に査定してもらうのです。
アポ時に、「貴社以外にも何社か同じ時間に呼んでいるが問題あるか」と確認すれば全員快諾してくれます。一括見積サイトで相見積もりを取っていることは相手も知っていますので。
全員バラバラと呼ぶと多く時間が割かれますが、駐車場に全員集合してもらって同時に査定してもらえば1時間、長くも2時間で終わります。
あまり多くの業者を呼び過ぎると現場が混乱しますので、無料代車の日数など条件が合うところやクチコミや電話対応の丁寧さなどから5社以内に絞ると良いと思います。
そして、査定時に、全員に「一番高い値段を出したところに即決しますので、査定が終わったところから見積書をご提出いただけますか」と言いましょう。
業者も変に駆け引きされたり持ち帰って検討とかだとやりにくいのでそれが一番ありがたいとのことで、買取上限価格を出してくれます。
この方法で直近2台売却しましたが、満足のいく値段で売却できました。
直近で売却した車は、ディーラー下取価格の1.8倍で売却できていますので、オススメです。