東工大と東京医科歯科大 統合のゆくえ【最終回】 | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

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子ども2人の受験監督を務めた50代親父が綴る受験日記です。
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今は、自分の趣味やつぶやきも書いています。
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それでは、本題。

 

この統合、いつからどのような形で実現するか、についての妄想記事の最終回になります。

 

10兆円ファンドは23年度中にも支援先を決めるということのようですので、そこを睨んだタイムスケジュールになるのではないでしょうか?

 

そうなると、いつまでも検討中というわけには行かないので申請が始まる前、2023年の早い時期に統合について何らかの公式発表をする必要があります。

 

しかしながら、統合に向けての課題を整理するだけでも時間が必要なので、完全統合を視野にまずは法人統合(アンブレラ方式)を目指すって感じになるのが一番可能性が高いように思います。

 

2007年に大阪外国語大学が阪大と統合されて以来、国立大学統合は、昨日の記事で紹介したアンブレラ3件しかありませんので、やはり、それが現実的と予想します。

 

大学ファンドの支援を受けるためには「国際卓越研究大学」に選ばれる必要があります。

 

「大学」として選定されるのか「法人」として選定されるのか、今ひとつ分かりませんが、法律上設置者が申請するとされていますので、申請のタイミングが統合前ならそれぞれの大学が、統合後なら統合された法人が、東工大と医科歯科大の両校を申請することになるのではないかと思います。

 

 

ただ、アンブレラ方式では、大学自体を統合するわけではないので、大学そのものの評価、例えば、世界ランキングが上がるということにはなりません。

 

単に経営母体が一緒というだけで、外から見たら統合されている感はゼロに近いのでは無いかと想像します。

 

そこで終わってしまってはあまりに勿体ないです。。。

 

ということで、アンブレラ化後、数年以内に完全統合を目指して欲しいと思います。

 

予想ではなく願望ですが、可能性は結構あると思っています。

 

というのも、今までの完全統合した事例は、同一県内の医学部のない国立大学と医科単科大学や阪大と大阪外語大学のように学部の被りがなく、かつ、同一エリアのパターンです。

 

東工大と医科歯科なら東京23区内かつ学部の被りもなく、統合が実現しやすい条件を満たしています。

 

大岡山と御茶ノ水は30分ちょい。大岡山とすずかけ台よりもずっと近いです。

 

 

ということで。。。

 

 

医学部も含む日本最高の理系総合大学爆誕

 

 

夢がありますよね。

 

 

ここに大学ファンド資金が投入され、理系、医系の最先端研究をやりたい人、尖った人材が集結する。

 

人気出そうですよね。

 

そして、気になる大学名ですが、夏休み中、センスのない私なりに考えた結論を大発表します。

 

ネーミングの考慮点は以下のとおり。 

 

・東工大は東京工科大学や東京工芸大学、医科歯科大も東京医科大学、東京歯科大学といった似た名前の私立大学があり、間違われる事も多いので「国立」を入れたい。

 

・東京にあることが大きな強みなので、「東京」は残したい。

 

・医科歯科工科大学だと長過ぎる。

 

・日本を代表する理系トップ大学がイメージできる名前。

 

 

統合大学名は。。。

 

 

東京国立科学大学

 

 

実は、東京国立医科工科大学とかなり悩みましたが、国立科学大学のほうが、科学者がたくさんいてなんか凄そうな気がしましたので。

 

呼び名は「とうこうだい」から「とうこくだい」ってのもそこまで違和感ないかなぁ。

 

妄想が止まりませんね😁