東工大と医科歯科大が統合に向けて検討を始めたことが正式発表されました。
(医科歯科もほぼ同じ内容でプレスしています)
東工大ネタをメインとしている私として、統合の真相や今後のゆくえについて、書かないわけには行きません。
ただ、私自身は東工大関係者ではなく、インサイダー情報を持っているわけでは無いので、完全に外部の野次馬の適当な邪推となりますし、裏を取っているわけでもない個人の想像なので、その点、ご理解のうえ、お読み下さい。
まず、この統合の理由から。
私は100%10兆円大学ファンドにあると思っています。
それ以外の理由もあるかもしれませんが、それは後付けの理由に過ぎず、10兆円ファンドがなければこの時期に統合を検討することは100%無かったものと確信しています。
(リンクのプレスリリースでは、カーボンニュートラル、グローバルハブ、コロナ禍、サステナビリティ、指定国立大学、Convergence Science、Well-beingなど、もっともらしいキーワードが満載ですが。)
10兆円ファンドについては、過去記事に詳述していますので、そちらをお読み下さい。
10兆円ファンドに選定される「国際卓越研究大学」は5-7大学で、選定されれば年間数百億円の予算がもらえると言われています。
東工大が選ばれる可能性は70%以上はあるとは思いますが、絶対とは言えません。医科歯科との統合で10兆円ファンドが確実なものになるのであれば、数百億円を医科歯科とシェアすることになったとしてもゼロになるリスクは避けられメリットがある考えているのは想像に難くないです。
一方で東京医科歯科大は現在10ある指定国立大学のうち、筑波大学とともに8-9番目に指定された大学ですので、10兆円ファンドに選ばれる可能性はかなり低い状況だったと思われます。
単独では無理なので、東工大との統合で10兆円ファンド大学に選ばれるのであれば、たとえ数百億円の予算の大きな部分を東工大に配分されるとしてももともとゼロの可能性が高かったことを考えれば、ずっと良いと考えるのが自然です。
統合が実現すれば、国際卓越研究大学に選ばれることはほぼ確実でしょう。
つまりは、WIN-WIN
そんな両者の思惑が見え隠れします。
今回の統合は、医科歯科から東工大に提案されたとの記事を見ましたが、このような状況を考えれば、さもありなんと思いました。
ここまでの推理は、良い線いっていると確信していますが、それでは、本題。
この統合、いつからどのような形で実現するのでしょうか?
(つづく)

