何とかして井上尚弥の凄さを伝えたい! | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

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子ども2人の受験監督を務めた50代親父が綴る受験日記です。
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昨日の井上尚弥VSドネアの世界バンタム級王者統一戦、ご覧になりましたでしょうか?

 

地上波では放送がなく、アマゾンプライムでの放送だったので、見逃した方も多かったかもしれませんね。

 

年間最高試合(ヤフースポーツ、リング誌など)を獲得した2019年の井上VSドネアの再戦になります。

 

世界のボクシングファンから「ドラマ・イン・サイタマ」と呼ばれている前回の試合は、2ラウンドにドネア伝家の宝刀左フックをまともに喰らった井上尚弥が鼻骨と眼窩底を骨折し大ピンチになりながら、11ラウンドにダウンを奪って3-0の判定で勝利しました。

 

その後、井上はWBA・IBF王者の防衛を重ね、ドネアも勝ち星を重ねWBC世界王者になり、2年7ヶ月ぶりに3団体王者統一戦として再戦されたわけです。

 

驚いたのは試合当日、昨日の日経新聞朝刊

なんと1面ぶち抜きで井上-ドネア戦特集。

 

日経新聞ですよ。貴方、良く分かってる!爆笑

 

 

 

そして、昨日の埼玉スーパーアリーナ。

 

布袋寅泰の生演奏で入場してきた井上尚弥を見た瞬間、勝利を確信しました。

 

ボクサーらしい痩けた精悍な頬、引き締まった肉体、自信溢れる表情。

 

そして、結果は。。。。

 

ドネアに何もさせない圧倒的な試合で2ラウンドKO勝ち。

 

完璧でした。

 

感動したのは闘い終わったあとに井上がドネアに近寄っていったときにドネアが発した言葉

「congratulations! アリガトウ」

強さを認めている率直な言葉だったと思います。

 

ドネアもここを目標に究極に仕上げてきたのは間違いなく、リングを去るときの涙が全てを物語っていました。

 

これで23戦23勝(20KO)無敗


前回も紹介しましたが最新のPFPランキング(世界チャンピオンの強さランキング階級も団体も違う100人近くいる世界チャンピオン同士が同じ体重で戦ったとしたら誰が一番か?というランキング)で世界第3位の井上ですが、今回の圧勝で1位になるかもしれません。

 

テニスやゴルフの世界ランキングで1位になるようなもので、本当に凄い偉業なんです。

 

日本の宝です。

 

 

ただ、唯一心残りだったのは、昨日戦ったドネアは5階級制覇した伝説のボクサーですが、39歳。

全盛期のドネア(2010-2011年、シドレンコ~モンティエル戦あたりのドネア)との対戦が観たかった!!

 

あの頃のドネアは見たことのないくらい速く、殺気を感じるほど破壊力がありました。シドレンコ戦なんか、ガードされているのにジャブだけでみるみる顔が腫れあがりKO勝ち。人生で見たなかで一番印象の残る背筋が寒くなるような試合でした。

 

今の井上なら全盛期のドネアにも勝てるのではないかと思いましたが、どうでしょうか、妄想しているだけでワクワクします。

 

昨日のインタビューでバンタム級を完全制覇するか、階級を上げるかといったことを話していましたが、残ったWBOバンタム級チャンピオンはドネアよりずっと弱いので、個人的には階級を上げて欲しいと思います。

今の井上なら、一つ上(1.8キロ重い階級)のスーパーバンタム級でも完全制覇を十分に狙えると思います。

 

とまぁ、前回伝えきれなかった井上尚弥の凄さを分かりやすく伝えるつもりが、ただのボクシングオタクの感想になってしまいました。

 

 

 

 

ともかく、凄いんです。

 

井上尚弥選手、おめでとう、そして、ありがとう!!

 

 

 

※すいません、昨日、書いている途中のものを誤ってアップしてしまったようです。どの状態のものがアップされていたのか分かりませんが、読まれた方、申し訳ありませんでしたm(_)m