【後日談】2021年東工大数学まさかの1完の真相 | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

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今年の東工大入試本番。

 

絶対の自信を持っていた数学、まさかの1完

という結果になりました。

 

 

 

 

試験後、答え合わせも解き直しもしていなかったので、本当に1完だったのかは定かではありませんが、東工大二次試験の開示得点から実際に1完だったと思われます。

 

最近、夏休み中で暇だった奏が、今年の東工大数学入試に半年以上ぶりに再挑戦してみたので、結果を書きたいと思います。

 

本番の緊張感の中とは違い、自宅のリビングでジュースを飲みながら鼻歌交じりでリラックスした状態での解きなおし結果です。

 

その結果は。。。

 

 

 

 

 

 

4完半

 

 

 

大問3の(3)、素数の問題のみ出来なかったそうです。

 

ただし、時間を少しオーバーしているので、厳密には4完には少し足りていない感じだったようです。

 

試験当日は立てた方針に自信が持てなくてゴリゴリと計算することを躊躇ってしまったことが失敗の原因で、素直にゴリ押ししていればほぼ全部イケていたとのことでした。

 

当初の記事では「相性の悪い問題」に当たったとだけ記載しましたが、当日の緊張、本番独特の雰囲気に飲まれ実力が出せなかったというのが真相だったようです。

 

もちろん、そんな雰囲気でも出来る問題を相性の良い問題と言うのでしょうから、やはり「相性の悪い問題」だったということにはなるのだと思います。

 

本番環境と自宅のリラックスした環境では大違いです。

普通、過去問は自宅などでリラックスして解いていると思いますので、必ずしも過去問どおりにならないことも頭に入れておくことが必要です。

 

改めて、本番の怖さを知ったエピソードでした。