データで解説!東工大と国公立医学部の難易度比較(前編) | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

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以前の下記記事で「東工大合格者と地方国立医学部合格者の成績はだいたい同じ」と記載しましたが、当ブログのモットーは可能な限客観的なデータを用いて分析することです。

 

 

 

 

そこで今日は、東工大と国公立大学医学部の最新の難易度をデータで比較したいと思います。

 

 

国公立大学医学部は全国に50もありますので、上位国公立大学及び「地方国公立大学」から代表的な14大学を選んで東工大を含めた以下の15大学を比較してみました。

(東工大は東工大最多人数の工学院)

 

「地方国公立医学部」については、人によって定義が曖昧です。

東京近郊以外をすべて「地方国公立大学」と考える方もいらっしゃると思いますが、今回の記事では、上位国公立大学医学部以外の国公立大学医学部と定義することにします。

ここで上位の国公立大学は下記のとおりです。

【旧7帝国大学医学部】
東京、京都、大阪、名古屋、東北、九州、北海道
【旧六医大】
千葉、金沢、新潟、岡山、長崎、熊本
【首都圏(東名阪近郊)】
医科歯科、筑波、横市、大阪市立、京都府立、奈良県立、神戸、名古屋市立

これらの上位国公立医学部以外を「地方国公立医学部」と定義します。
 

上位国公立の中から、東京大阪地区、東京大阪以外の首都圏(東名阪近郊)、地方旧帝国大学、旧6医大それぞれから4大学(各分類のボーダー)を選び、「地方国公立医学部」から地域別に10大学(ランダム)を選んでいます。

 

旧帝国大学代表⇒北海道大学

東京大阪代表⇒大阪市立大学

首都圏(東名阪周辺)代表⇒筑波大学

旧6医大代表⇒新潟大学

北海道代表⇒札幌医科大学

東北代表⇒秋田大学

関東代表⇒群馬大学

東海代表⇒岐阜大学

北陸代表⇒福井大学

関西代表⇒和歌山県立医科大学

中国代表⇒島根大学

四国代表⇒愛媛大学

九州代表⇒大分大学

沖縄代表⇒琉球大学

東工大代表⇒工学院

 

 

 

単純に予備校の偏差値表で比較しても合格者のレベルを比較できないと思いますので、2021年の合格者平均偏差値でランキングしてみました!

 

私自身の興味で調べてみましたが、興味深いランキングとなりました。

 

 

みなさんは、東工大は上記15大学の中で第何位と思われますでしょうか?

 

 

果たして、東工大合格者と「地方国立医学部」合格者の成績は本当にだいたい同じだったのでしょうか?

 

 

 

是非、予想してみて下さい!

 

 

 

答えは明日!!