東工大を第一志望とする際の私立併願校と国立後期について、以前に記事を記載しました。
今日は、その中で記事にした東工大を第一志望にする方の有力な後期国立出願候補の横浜国立大学について、書きたいと思います。
第一志望として前期に出願する方はもちろん、東工大をはじめとする国立理系志望者の有力な後期出願先でもあります。
理工学部と都市科学部のみ取り上げます。
公式HPに載っている情報から知る人ぞ知るようなレアなマル秘情報までまとめておきます。
【立地】
横浜国立大学は大学院も含めキャンパスは一つです。
「横浜」という名称から海や都会をイメージされた方、大間違いです。
昔はゴルフ場だったところで、とても不便な山の上にありますので、交通アクセスはよくよくチェックしましょう。
理系の場合、ここに6年間通う可能性も高いですから。
では、キャンパスまでの行き方。
いくつかありますが、どれも遠いです!
◎横浜駅からバス
西口から正門前まで15分程度ということです。
バス停まで徒歩でかかる時間、バスの待ち時間などを勘案するとJR横浜駅ホームから30-40分といったところではないでしょうか。
◎横浜市営地下鉄三ッ沢上町駅
正門まで徒歩16分
◎相鉄線和田町
南門まで徒歩20分
◎JR相鉄線羽沢横浜国大駅
西門・北門まで徒歩15分
うーん、いずれも駅から遠いです。横浜国大駅って名前が詐欺ではないかと。
実際は坂もあったりするので、表示より時間はかかるようです。
乗換案内でみると、新宿から横浜までは33分、池袋からだと40分くらいなので通えそうかなって思いますが、横浜駅からバスを使っても電車を使っても30-40分はかかると思いますので、想像以上にアクセスが大変そう。
通学を考えている人は、一度自宅から時間を計測しながら訪問してみたほうが良いと思います。
【学費】
学科によって多少差がありますが、ざっくり言うと入学金28万、授業料54万です。
4年間で約242万円です。
東工大は4年間で282万円なので、40万円安いです。
というよりも、東工大だけが一般的な国立大学授業料を高くしています。
つぎに、入試形式についてみていくます。
(つづく)