併願校研究~③早稲田大学(その1) | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

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子ども2人の受験監督を務めた50代親父が綴る受験日記です。
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東工大を第一志望とする際の併願校について、以前に「東工大受験生の私立併願戦略」といった記事を記載しました。

 

 

 

今日は、その中で早稲田大学について、書きたいと思います。

東工大をはじめとする国立理系志望者の有力な併願校ですね。

教育学部や人間科学部も理系受験は可能ですが、理工学部のみ取り上げます。

 

公式HPに載っている情報から知る人ぞ知るようなレアなマル秘情報までまとめておきます。

 

 

【立地】

 

早稲田理工学部は大学院も含め西早稲田キャンパスになります。

 

大隈重信の銅像や大隈講堂のある早稲田キャンパス(本キャン)ではありませんので、ご注意ください。

 

 

◎西早稲田キャンパス

なんと構内に東京メトロ副都心線西早稲田駅があります!

もちろん、徒歩0分。JR高田馬場駅からだと徒歩12分です。

 

超好立地に約64,000平米。本キャンパスの半分の広さです。

 

慶應、理科大と比べると立地はダントツに良いと思います。

 

 

 

 

 

【学費】

学科によって多少差がありますが、ざっくり言うと入学金20万、授業料145万、実験実習費6~10万です。 

早稲田の授業料は特殊で、初年度の入学金負担を考慮し学年傾斜されており、2年次から授業料が20万円高くなります。

つまり、入学金があろうがなかろうが毎年の支払額が同じになります。


4年間で約684~700万円です。学科によって実験費が異なるので金額に幅があります。

授業料だけで計算する方がいますが、国立ではとられない実験実習費も毎年かかることにご注意ください。

 

東工大は4年間で282万円なので、だいたい+400万円、2.5倍といったかんじです。

 

私立で比較すると、慶應義塾大学理工学部とほぼ同じで、理科大より100万くらい高いって感じでしょうか。

 

つぎに、入試形式についてみていきます。

 

(つづく)