併願校研究~②慶應義塾大学(その2) | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

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子ども2人の受験監督を務めた50代親父が綴る受験日記です。
これから受験する方の参考になればとリアルな体験を余すところなく語ります。
今は、趣味の話や日常のつぶやきのほうが多いかも。
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併願校研究シリーズ、慶應義塾大学の続きです。

 

今日は具体的な受験方式、受験科目をみていきます。

 

まずは、理工学部から。

 

注意点は3つ

 

1.共通テスト利用入試はありません。

 

2.学門A~Eのいずれかを選択し、出願。複数出願は出来ません。

 

3.英語150点、数学150点、物理100点、化学100点の500点満点。科目選択は出来ません(物理、化学指定)。

 

 

つぎに薬学部。

 

 

注意点は3つ

 

1.共通テスト利用入試はありません。

 

2.薬学科(6年制)、薬科学科(4年制)のいずれかを選択し、出願。両学科へのW出願は出来ません。

 

3.英語100点、数学100点、化学150点の350点満点。科目選択は出来ません(化学指定)。数学はⅡBまで、数Ⅲなし

 

 

早慶理工とは違い3科目で受験できるのは理科大と同じですが、数Ⅲがないので負担はだいぶ軽いと思います。

 

数学苦手目な方でも大いにチャンスがあると思います。

 

慶應薬学部は私立薬学部最難関です。

 

旧共立薬科大学ですが、それまで私立最難関だった東京理科大学薬学部をあっという間に抜き去りましたのでやはり慶應ブランド強いですね。

 

一生慶應ブランドをゲット出来ますので、慶應薬学部は魅力的だと思います。

 

薬剤師資格に拘らなければ4年制の薬科学科もありますし。

 

 

試験日が異なるので、理工学部と薬学部は両方受験が可能です。

さらに言えば、今回触れませんでしたが医学部も受けられます。

 

 

いよいよ、明日慶應シリーズの最終回。

併願成功率、合格者偏差値等、HP等には掲載されていない禁断のデータを大公開します。