受験終了~私立併願校と国立後期 | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

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子ども2人の受験監督を務めた50代親父が綴る受験日記です。
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東工大二次試験が終わり、花子の大学受験は終了しました。

 

後期国立は併願校に落ちた場合に受験予定でしたが、私立併願校に合格していたため入学金を納め、予定どおり後期試験は受験しないことにしたからです。

 

花子の後期出願校は横浜国立大学でした。

 

センター社会で現社が認められること、合格安全校であること、理科大より進学優先順位が高いこと、が出願理由です。

 

横国2次試験は得意科目だけしかありません(数学物理化学の3科目)し、センター試験の出来具合から落ちる可能性は殆どないと思っていました。(高3時の模試の判定では、後期横国はすべての回でA判定でした。)

 

早慶理工学部と横浜国立大学で悩む家庭は結構あると思いますので、我が家の考え方を参考までに綴っておきます。

 

1.学費

 

国立と私立なのでかなり違います。

具体的には、授業料や諸費用込みで年間100万円強、6年間で考えると600万円以上違います。

 

2.難易度(入学者のレベル=切磋琢磨する仲間のレベル)

 

模試の判定(東工大B判定だと早慶理工はBかC判定、横国後期はA判定でした)などから体感で、単純な難易度は

早慶理工>横国理工後期>横国理工前期 となります。

 

ただし、早慶理工は東大や東工大の併願校で合格者は辞退することを考えると実際の入学者のレベルは 

早慶理工≧横国理工後期>横国理工前期 といった感じかなと思います。

 

3.通学のしやすさ

 

都内在住の我が家的には横国までの通学時間はかなり厳しいです。

 

4.ブランド力、就職力

 

首都圏では圧倒的に早慶ブランドが強いと思います。

 

5.研究環境

 

国立と私立ではありますが、旧帝でも指定国立でもない横国と私立最高峰の早慶では後者に軍配が上がると思います。研究室よるとは思いますが。

 

 

以上から、学費以外すべて早慶理工有利と考え、学費の問題だけであれば親としては頑張った花子に対ししっかり支援したいと思い、横国後期は受験しないことにしました。

 

我が家はこのように考えましたが、どちらが正解ということはないと思います。

 

 

かなり頑張ったセンター試験の努力は全く無駄になりましたが、それは結果論。

 

あとは、東工大の発表を待つばかりで、花子は受験が終わった同級生たちと遊びまくっていました。

 

そして、東工大合格発表をむかえました。。。