こんばんは!
「ずっしー。」です!

今日も一日お疲れ様でした!

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これも昨日書いていたブログと同じくまた気付くのが遅かった案件ですね。

先月二回目の三連休が有った最終日、つまり2/25の夕方に梅田テアトルにて「廃道語りの夕べ」が開催されていました。本公演では廃道以外に廃トンネル、廃線、廃橋など、役目を終えて地図上から消えてしまったものをスライドを使って紹介されていたんじゃないかと思います。大阪で開催される事は以前から知っていたけれど開催日私はてっきり3/3だと勘違いしていて。オブローダーとして有名な主催者のヨッキれんさんに御挨拶したかったです。。。
(ヨッキれんさんの地元は秋田です。秋田は林業が盛んでその昔数多くの森林鉄道の路線が張り巡らされていた地でも有りました。しかし時代の変化で鉄道からトラック輸送へシフトし今ではその殆どが廃線に。ヨッキさんはそれらの廃線跡が今どうなっているか?の現状と合わせて「廃道・廃トンネル・廃橋」などを調査されていたのです。最初は秋田県を中心した東北地方の廃線・廃道・廃隧道・廃橋及び未成道を探索されていましたが現在は活動の幅を広げて中四国地方まで遠征を。公演翌日に四国へ渡って一週間近く探索されていたそうです。)

私がヨッキさんの事を知ったのは関西に存在しているとある廃線跡を調べていた時、たまたま「廃」関係の検索でヨッキさんのブログがヒットしまして関西と直接関係は無かったけれど拝見せさて頂きました。私にとって簡単に行けない東北地方だったけれどブログに載せられていた沢山の廃な情報にとても興味を持ちました。こんな未知な世界が有るんだと。中でも特に印象に残っているのがダム湖関係のでしたね。

一般的には新たな大きなダムが作られる事により、

・ダムより上流は今ある道が湖底に沈んでしまい通れなくなるので高い場所に付け替えを行う。

・ダム本体に接する辺りは工事の邪魔にならない様に迂回する形で一時的にトンネルが作られる事が有る。

・ダム工事資材運搬用の鉄道が一時的に敷かれる事が有る。

などの要因によりダム完成後に発生する「廃」の要素は多種多様でございます。

 

そんな中でも一際「凄いな!」って思ったのが関東のとあるダム湖に眠るトンネル跡の調査でした。(活動拠点を秋田から東京へ移された時のだったかな?今は再び秋田へ戻られていますが。)

ここのダム湖は工事時期に伴って何本もの付け替え道路が生まれていてそれとともに複数のトンネルも誕生していました。これらの道路やトンネルの殆どがダムの完成をもって用済みとなり閉鎖されましたが廃道区間内に存在している1か所のトンネルの坑口が片方塞がれていないのが遠くから見えて興味を持たれたのです。

しかしトンネルがどこまで通れるかは実際に行ってみないとわからない。ただそこへ行くには切り立った山を通るか、ダム湖を渡らないといけない場所。(トンネルには複数の出入り口が有りますがこのダム湖に面していない反対側坑口は内陸側に有り人が立ち入らない様に閉塞処理がなされていて入れなかったのです。)

どうしても行って内部を確認したかったヨッキさんは何とダム湖を泳いでトンネル坑口まで行かれたのです。(ダムは切り立った山間部に作られる事が多く水の貯まったダム湖の深度はかなり深いのです。極端に言えばバスタブの様なもの。入ったら足は湖底に絶対に届きません。)

行動力の有るとても凄い方だと思いましたよ!(そして探索された結果は、、、ブログを見て頂ければ分かります。)

 

(これもまた凄い探索になっていた場所。探索対象はこの廃橋(吊橋)を最終目的地にした廃道調査だったけれどこの橋に至るルートはかって3つ存在していたものの今ではどのルートも大きく崩壊して通れなくなっています(ヨッキさんのレポートより)。廃吊橋のみの探索ならばボートで直接行けると思うけどそれは許可が要ったりで恐らく難しいでしょうね。ちなみに私は北海道へ向かう飛行機の機内からこの吊橋を見て撮影した事が有りました。)


機会が有れば是非ともお会いしたい方。本当にすみません。

なお大阪でのイベントは年に何度か開催されていますので次回こそはお会い出来ます様に!!!

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それでは、、、
明日も一日頑張りましょう!!!

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「ずっしー。」・・・(5021)