こんばんは!
「ずっしー。」です!

今日も一日お疲れ様でした!

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去年艦船模型を何隻か組み立てたり未塗装で完成させていたものを改めて塗装したりしていました。新規で完成させたのは空母大鳳(木甲板Ver.)だけでしたが。



実はもう一隻組み立てようと模型だけは買っていました。それがタイトルの空母「瑞鳳」でございます。

瑞鳳は別艦種である高速給油艦高崎を改装して空母化したもの。ただし最初から正式な空母として建造された大型の大鳳と比べて一回り以上小さく搭載機数も少なくて軽空母に分類されます。

日本の国力の面から多数の大型空母を揃える事が出来なかった関係で有事に備えて直ぐに空母化可能な艦艇を何隻か用意していたのです。瑞鳳はそんな中の一隻でした。

時は流れ大戦後半のフィリピンを巡る戦いで真珠湾攻撃に参加した空母6隻の中で唯一の生き残りとなった瑞鶴とともに瑞鳳は日本海軍最後の機動部隊として同じく空母へ改装された千代田・千歳とともに出撃。与えられた任務は優勢なアメリカ海軍の機動部隊を北方へ釣り上げる囮でした(北方へ釣り上げている間に戦艦大和以下の艦隊ががら空きになった海峡を通り抜けてレイテ島に突入しアメリカ軍上陸部隊へ攻撃を仕掛ける手筈)。

誘致は成功し瑞鶴以下、瑞鳳を含む4空母は奮戦空しく全艦エンガノ岬沖に沈みました。ところが肝心な突入が成功せず(途中で引き返した)、作戦は失敗に終わりました。

そんな活躍を見せた「瑞鳳」のプラモデルは最終状態のもの。改装空母で有る為かパーツ点数は割と少なく組み立て易いです。それじゃ何で組み立てずに保留になっているのか?と申しますと、

最終状態の瑞鳳は艦種を誤魔化す為に艦全体に迷彩が施されていました(側面から見ると商船で上空から見ると戦艦。また御覧の通り飛行甲板の模様が斜めになっている事で艦の進路を誤魔化すという効果も期待されていましたが搭載機搭乗員の技量の点から飛行甲板にセンターラインを引いた事で効果はあまり無かったものと思われます)。つまり組み立てよりも「塗装するのが大変な」モデルなのです。流石に全て塗装で対応するは難しいのできっとデカールが入っていてそれを飛行甲板に貼ったらOKなのだろうと私は思っていました。

ところが実際にモデルを見ますとデカール対応なのは黒色の部分だけで薄い緑と濃い緑は最低限塗分けが必要な様です。加えて薄い緑色のスプレーを持っていなかった事も有って組み立ては保留に。

 

このまま眠らせて置くのも良くないなと思いまして来月辺りに組み立ててみようかと思っています。

果たして初の迷彩塗装は上手く行くのでしょうか???


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それでは、、、
明日も一日頑張りましょう!!!

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