【狐の競馬】天皇賞(G1) |  おおむね日刊 ★ 狐のブログⅡ

 おおむね日刊 ★ 狐のブログⅡ

  今週は「京王杯SC(G2)」「ヴィクトリアマイル(G1)」です。

古馬最高の栄誉、国内最強ステイヤー決定戦…天皇賞・春(G1)
 こんばんは、管理人の狐です( ´_ゝ`)ノ 
 明日は、古馬最高の栄誉である最強ステイヤー決定戦「天皇賞・春(G1)」です。自分が競馬を知り始めた頃は「天皇賞を一度勝った馬は二度と出られない」謎ルールがありましたが、今でも最強世代と謳われるTTG世代は強い馬が抜けた6歳でも天皇賞勝ってました。この世代は上が抜けてから2軍的な馬でも安田記念勝ちとか、天皇賞秋とかやたら重賞を勝ってたイメージがあります。多分この世代は全重賞勝ったのでは?(調査中w)

傾向】国内最高格式の長距離戦らしく格と力量通りの堅い決着が多い。前走傾向は重賞組が殆どで大阪杯(G2時代)・阪神大賞典・日経賞のG2組が圧倒。有馬記念などG1組がこれに続き、G3組は劣勢。非重賞組はハードルが高いが、近年のステイヤーの質低下には留意。長距離重賞の連対有無、G1出走歴、コース歴などだが一部世代は京都未経験馬が大半なことに注意。前走で上位人気僅差負けが狙いで、前走大敗巻き返しは難しい。

【予想】自信度 ★★★☆☆距離資質
「無事に年を越した前年の菊花賞馬または同等の馬」を狙うのが筋の天皇賞、その菊花賞1、2着馬が出走なので結論は早いはずですが、三冠及びホープフルSの上位各3頭は未だ古馬に1勝もしていない状況…まさか菊花賞組3頭(1,2,5着)が全部飛ぶことはない…いやあるか?
◎テーオーロイヤル、現役屈指のステイヤーで一昨年の3着馬。骨折で1年の長期休養明け後は順調に回復、近3走の長距離重賞(2,1,0,0)と完璧で前走の阪神大賞典は5馬身差で圧勝した。
京都競馬場改修時期でコース経験は無いが、以前よりも末脚を使えるようになり自在性も高いので大丈夫。内枠でないのが痛いが、6歳にして最強ステイヤーに登り詰める。
○ブローザホーン、前走の阪神大賞典は3着でテーオーロイヤルとの勝負付けは済んだともいえるが、休養明けと斤量差を考慮すれば善戦の部類。重賞勝ちのある京都に替るのはプラスだし、昨年本格化して以降はぼろ負けが無い堅実さがある。好枠からスタミナ生かして好勝負。
▲ドゥレッツァ、菊花賞馬に▲は失礼だが…休養明けの前走金鯱賞では2着とは言えプログノーシスに0.8秒差つけられて完敗。菊花賞はルメールの10年に一度的な好騎乗で快勝したが、今度は古馬相手で行く馬も多く乗り方は難しい。恰好は付けると思うが、頭には狙いにくい。
△ワープスピード、重賞未勝利の格下馬だが、近3走の長距離重賞で4着~3着~2着と着順を確実に上げてきた。4歳春に二千四百を2分23秒台で走破、かなりのステイヤー資質がある。京都三千を3分3秒7で乗り切るスタミナもスピードもあり、三浦くんなら逃げる可能性もあり一概に馬鹿にできない。
△チャックネイト、直線で気を抜くところがあったが、セン馬手術以降は成績も安定しOP入り後は重賞2戦で1着・3着と好走。長距離戦向きの渋太い末脚が武器で、前走のAJCCは先行して粘り込み1着。90%近い3着内率を誇り、相手なりの競馬が出来て鉄砲も効くので要注意。
△ディープボンド、過去の天皇賞で2着に3回食い込んだステイヤーで、春の天皇賞は年齢問わずコース距離得意な馬が何回も絡むので警戒しておく。阪神巧者で知られるが、元々京都コースは得意で年齢考えれば平坦直線はプラスになる。巧く先行してなだれ込みを狙いたいところ。

三浦くんのG1制覇の可能性、少なからずあると思ってます…頑張れ!


人気ブログランキング