【狐の競馬】平安S(G3) |  おおむね日刊 ★ 狐のブログⅡ

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  今週は「オールカマー(G2)」「神戸新聞杯(G2)」です。
    

交流戦前の一叩き、京都に戻って波乱があるか?…平安S(GⅢ)
 こんばんは、管理人の狐です( ´_ゝ`)ノ 
 明日は、京都で交流G1狙うダートのA級馬が集まる「平安S(G3)」が行われます。3年ぶりに京都開催に戻ってきましたが、中京と違って切れる馬や先行快速馬の活躍が見込めるコース。真逆な中京からのコース替りで波乱が起こるか…

傾向】JRA唯一の千九ダート重賞、今年は京都に戻ってきました。前走傾向はフェブラリーS組が好成績で交流戦前の一叩きでも好走例多く、アンタレスSとマーチSがこれに続く。地方経由の馬も要警戒で、中央ダート戦の実績は確認要。仁川SなどのL・OPからの馬は好走続く上昇組に注意。またローテは間隔開けた馬が強く、休養明けでも互角以上。概して56キロ以上の力量馬が中心となるレース。

【予想】自信度 ★★★☆☆時計重視
大半の馬が京都は「初コース」となるが、京都千八は国内ダート千八(千七・千九含む)コースの中でも屈指のスピードコース。脚抜きの良い馬場を考慮して時計&脚質を重視した。
◎ハギノアレグリア、ダート転向後の11戦で(6,3,0,2)と大崩れが無く、千八は東海S2着などベストの距離で持ち時計も1分49秒4。速い上りも使えるし前にも出せる自在な脚質が強み。屈腱炎で長期休養があり、6歳12戦のキャリアで馬はまだ若い。京都向きで勝ち負け必至。
○ヴァンヤール、東海Sの落馬を別にすれば、現在OP級で3戦連続2着と調子が良く走るごとに時計も短縮してきた。前走のアンタレスSは、1分49秒6と自己時計更新でプロミストウォリアを0.1秒差まで追い詰めた。外枠を引いて京都千八では不利だが、速い馬場でも末脚は怖い。
▲グロリアムンディ、中距離から長距離までそつなく走り、切れよりも粘るタイプ。昨年のアンタレスSはオメガパヒュームの僅差2着、前走のダイオライト記念では圧巻の9馬身差で大勝なのだから地力は高い。昨年から斤量2キロ増で、内枠で揉まれ弱い分3番手に。
△タイセイドレフォン、前走で京都千八の平城京Sを勝ち、メンバー中唯一の改装後コース勝ち馬。3歳時にレパードSを2着して将来を期待された馬だが、ようやく力を出し始めた感じ。高速競馬は未知数だが、4歳で伸びしろが大きく馬体もスッキリしてきた。スタート五分なら…
△メイショウフンジン、本レースは距離短縮組が強いが、その中でも相性の良い仁川Sの勝ち馬メイショウフンジンを押さえる。メイショウの馬らしく、キャリアを重ねるごとに強くなったタイプで、楽に先行した時の粘り強さは中々の物。相性の良い酒井くんなら、逃げ残りまで有り。
 
 伏兵級に乾いたダートが得意な馬が多く、なかなか難しいところですが…スランプ中のカフジオクタゴンや、重馬場内枠では力が発揮できないサンライズホープならば、いっそダート2戦目で前進が見込める☆カテドラルあたりのほうが面白いかもしれません。

それでは、皆さんの的中をお祈りいたします(=゚ω゚)ノ