【狐の競馬】ダイヤモンドS(G3)&京都牝馬S(G3) |  おおむね日刊 ★ 狐のブログⅡ

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  今週は「オールカマー(G2)」「神戸新聞杯(G2)」です。
    

去年は単勝325倍、荒れるか堅いかの長距離戦…ダイヤモンドS(GⅢ)
 こんばんは、管理人の狐です( ´_ゝ`)ノ  
 今週の競馬は土日で4鞍です。明日は、府中で長距離ハンデ戦の「ダイヤモンドS(G3)」、京都では牝馬マイル路線のステップレース「京都牝馬S(G3)」です。ダイヤモンドSは昨年、単勝16番人気のミライヘノツバサが勝って、単勝325倍・3連単はなんと355万馬券と大荒れに。両極端な傾向になりやすいですが、明日もちょっと一癖も二癖もありそうなメンバーが揃いました。
【傾向】 ステイヤー路線馬が減ってきて層が薄くなった長距離ハンデ戦。重ハンデの実績馬がそのまま押し切るパターンが多い反面、長距離特性に秀でた人気薄の突っ込みもある難解なレース。前走傾向はAJC杯と万葉S(今年は中京)組が主流、他の重賞経由も含めて大敗馬の巻き返しは距離特性に秀でた馬のみ、二千五百以上の実績には注意したい。特に警戒を要すのは、長距離戦ばかり使って来た条件馬。

【予想】自信度 ★★☆☆☆波乱有り
絶対に速くならない府中三千四百、タフな先行馬には好都合のコース。ジリ系の馬が多いこともあって傾向通り内枠先行馬を狙いますが、実績充分な高齢馬も無視できず。
◎ブラックマジック、 母は欧州G1を2勝したナイトマジック、全兄フォイヤーヴェルクはスタミナを生かして障害の重賞制覇と血統面で裏付けがあり、内枠から先行してレースを作れるブラックマジックを本命にします。 前走の3勝級・迎春Sは、早めのスパートで最後までしっかりした末脚を使って快勝。屋根は長距離が巧い石橋くん、54キロのハンデを味方につけて激走の予感。
○オーソリティ、3歳時に青葉賞を勝ち、休養明けの古馬混合のアルゼンチン共和国杯を54キロで快勝。G1馬8頭が揃った前走・有馬記念は14着と大敗したが、同情の余地はある。気負うところがあるので府中は合うし、距離も大丈夫でしょう。良馬場なら切れ負けしないし、この程度のメンバーなら前付け競馬も出来る。 ▲パフォーマプロミス、9歳馬で57.5キロのハンデ…買えそうな気がしないが、昨年はラヴズオンリーユーを破って重賞1勝、天皇賞も3着と気を吐いた。アルゼンチン共和国杯と日経新春杯の勝鞍合わせて重賞3勝はメンバー中一番の格上馬、9歳とはいえまだ21戦のキャリア。能力高くさほど衰えもないなら、警戒すべき1頭。△タイセイトレイル、55キロでアルゼンチン共和国杯2着と5着の実績があり、長距離戦で大崩れをしない安定性がある。末は切れないが、急坂も左回りも苦にせず脚質も有利。府中コースが巧い北村くんへの乗り替りもプラス。△ボスジラ、兄のマウントロブソンに似てジリ脚ながら、距離延びて徐々に成績をあげてきた。とはいえ、重賞はまだ家賃が高く荷が重そうで、やや不利な56キロのハンデで長距離重賞を勝ち切るのはしんどいが、連穴までの評価が妥当か。△グロンディオーズ、 デビューから4戦3勝で菊花賞出走を果たした素質馬だが、その後一年半以上の長期休養で6歳ながら未だ僅か9戦のキャリア。復帰後3戦でOP入りし、前走の中日新聞杯は中団から追い上げて5着とだいぶ調子を上げてきた。今度は距離延びて本領発揮か?
今年は阪神千四、ヴィクトリアMのステップ戦…京都牝馬特別(GⅢ)
  阪神は、例年京都で行われるヴィクトリアMのステップ戦、牝馬限定の「京都牝馬S(G3)」です。牝馬限定戦ですが、別定戦で京都外回りということもあってあまり荒れる傾向にはありません。今年は阪神内回りで、例年強い4歳差し馬の傾向はどうなるか興味深いところ。
◎リバティハイツ
○シャインガーネット
▲イベリス
△ビッグクインバイオ
△ギルテッドミラー
△ブランノワール
【予想】この時期にしてはメンバーが揃った感じで、今年は阪神コースのせいかスプリント路線の馬もチラホラ。型通り4歳の狙いは変わりませんが、本命は阪神で実績のある◎リバティハイツとしました。3歳時に阪神千四のフィリーズRを勝ち、持ち時計もメンバートップ。マイル路線で迷走したが、距離短縮で往年の持ち味が復活、前走のシルクロードSでも苦しい位置から0.3秒差4着まで追い上げた。○シャインガーネットが相手筆頭で、明け4歳組では唯一重賞を勝っている。左利きとされるが、それほど手前替えが下手な感じはなく、むしろ右回りでも脚の使いどころ次第では好走が期待できる。阪神千四なので、上手くポジションを取れるのが条件だが、勝ち負け期待。▲イベリスは、内枠を引けたので楽にハナを切れそうだし、前走の阪神Cでも巧みに逃げて強敵相手の6着。ここならもう一度ハナを奪う競馬でも、かなりやれそう。54キロも有利。△ビッグクインバイオ、この馬も急坂を巧みにこなす先行馬で、初めての関西遠征で武くんを配し勝負気配。どちらかと言えば千四特化型に近く、3勝は千四で挙げたもの。相手なりに走るタイプで、過去重賞でも3戦してすべて入着しており格下感はあまりなく要警戒。△ギルテッドミラーも、重賞勝ちは無いもののアーリントンC2着・NHKマイルC3着と実績はあり、まだもたれる感はあるがだいぶしっかり走るようになって来た。折り合いに課題がある馬なので、前走から距離短縮になるのはプラス。△ブランノワールは当てにならないムラ馬だが、調教は抜群で牡馬相手に好走してきた実績もある。千四に距離を詰めてきて結果がどうなるか楽しみなところはある。追走一杯になる可能性もあるが、前が止まる展開なら一概には。

は、皆さんの健闘を祈ります(^o^)丿

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