【懐かしの昭和】さよなら!「赤チン」昭和の消毒薬と言えばコレでした。
こんばんは、管理人の狐です( ´_ゝ`)ノ
昨年の暮れの話ですが、また昭和の名物がひとつ姿を消しました。 昭和の時代に「赤チン」の愛称で親しまれた消毒薬「マーキュロクロム液」の製造が、12月25日包装分をもって終了となることが国内最後の赤チン製造会社である三栄製薬の発表で明らかとなりました。。
塗ると真っ赤に、こぼしても真っ赤!(笑)
学校の保健室には必ずありましたし、家庭用常備薬の中にもありました。そもそも赤チンとは、有機水銀化合物なんだそうな(そう聞くと怖いかもwww) 赤チンは、うがい薬などでお馴染みのヨードチンキと同類で略して赤チン。地方によってはヨーチンとかマーキュロクロムなんて呼ばれてました。
しかし、水銀である以上製造過程で水銀処理を行わなければならず、欧米などの規制強化に合わせて既に日本では有機水銀の生産が禁止。仕方なく材料を輸入に頼って生産を続けて来ましたが、さらなる国内法の規制により、製造も禁止されました。
最後の出荷が昨年12月…未だに、在庫を求めて購入希望がメーカーに届くとか。昭和の消毒薬、その役割はマキロンが引き継ぐ形に。さようなら、赤チン!
ではまた!昭和ネタでお目にかかりましょう。