【狐の競馬】安田記念(G1) |  おおむね日刊 ★ 狐のブログⅡ

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  今週は「マーメイドS(G3)」「宝塚記念(G1)」です。

春の東京G15連戦の最終戦は、古馬マイル王決定戦…安田記念(GⅠ)
こんばんは、管理人の狐です( ´_ゝ`)ノ
 明日は春シーズン最後のG1(宝塚記念はありますが)を飾る、伝統と格式を誇る古馬マイル戦「安田記念(G1)」です。季節の狭間で馬場が荒れることも多いレースですが、土曜日の夜降った雨の影響がどのくらい残るでしょうか?今年は海外レースの中止もあって、一流メンバーが揃いました。アーモンドアイのG1制覇新記録なるか?
【傾向】あらゆるルートから目標に出来る位置づけの春のマイル王決定戦、前走傾向もまちまち。G1直行組(高松宮記念、ヴィクトリアM、NHKマイルC、海外)は人気ほど信頼性が無く前走着順には注視したいが、馬券圏内馬が多い。また、トライアル2鞍の京王杯組は有力候補、反面マイラーズCからの参戦は良績が無い。意外に健闘しているのがダービー卿CTなどのG3組とOP組で、近年も勝ち馬4頭を出し一発に注意。府中コースを上り最速系で勝った馬が最重要だが、マイルの高実績のない馬は軽視したいところ。


【予想】自信度 ★★☆☆☆決め手比べ
安田記念は軽い馬場で行われる場合、極論すればスタミナよりも速い流れをこなせるスプリント能力が問われるレースになる…と個人的に思ってます。馬場は少し重くなりそうですが、逆に能力通りの決着となりそう。逃げ不在でダノン3頭中心のペースは例年より少し緩く、勝ち時計は1分31秒台位?追い込みよりも先行チョイ差しを狙う。
◎グランアレグリア、重でも良でも決め手を発揮するタイプで、昨年末の阪神Cでは、呆れるような末脚で1分19秒4の時計で快勝。続く高松宮記念でも、重馬場ながら33.1秒の最速上がりで微差2着(3着)まで追い上げた。デビュー以来掲示板を外したことが無く、マイルも4戦3勝と得意。昨春の桜花賞は、前年のアーモンドアイが勝った桜花賞のラップと比べても極めて優秀。ヴィクトリアMをパスし僚馬タワーオブロンドンを回避させてここに備えて一発気配、アーモンドアイを負かすならこの馬か。
○アーモンドアイ、重箱の隅を突かない限り今年は死角らしい死角が無く、現役最強どころか歴代最強牝馬でしょう。昨年管理人はローテの不安でアーモンドアイを4番手としましたが、今年はローテも馬の状態も完璧に近い。多少の不利は克服する典型的な超A級馬タイプながら、展開が紛れた時に、本馬をマークする馬の中から隙をついて差し届く馬がいた場合のみ。
▲インディチャンプ、最速系の決め手を持つ1頭で昨年の覇者。不思議と内枠を引くことが多い馬で、今の府中ならインからコース空きを狙えるのはやはり有利。今年は1番枠から6番枠にずらりと有力馬が揃い、特にダノン2頭は同型。折り合い難から前が開かず脚を余すのは怖い。アーモンドアイを見ながら進めることになるので、枠自体は絶好だが…
△ノームコア、調教で舌を出していたのがやや気になるが、この馬もマイルはベスト(3,0,1,0)で前走のヴィクトリアMも離されたが3着、昨年のヴィクトリアMはレコード勝ちとこのコースの相性も良い。流れが緩くなりそうなら、昨年のアエロリットのようにレースを作りに行く可能性もあるし、メンバー中数少ない1分30秒台の時計を持つ本馬のスピードは不気味。
△ダノンキングリー、3頭のダノンの中では、ダービー2着の実績があり実質世代エース格ダノンキングリーを上位に取る。マイル戦の実績が無いのはネックだが、9戦5勝で着外は昨年のマイルCS5着のみと堅い成績。前走の大阪杯は押し出されて逃げた形ながら踏ん張って僅差の3着、改めて地力のある所を見せつけた。昨秋の毎日王冠の内容から、むしろ中距離よりもマイルのほうがこの馬の持ち味が生きそう。
△アドマイヤマーズ、地味な存在だが本馬もマイルG13勝で勝負根性は一流。海外遠征が取りやめになり、休養明けは走らないのを承知で友道師はステップ戦を使わずここに備えた。上手く馬体を併せる形で混戦になるようなら面白い存在で、今回は休養明け58キロで強敵相手と条件は厳しいものの、マイル(6,0,0,1)という世代マイル王が強敵相手にどう挑むか興味深い。
                                       では、皆さんの健闘を祈ります(^o^)丿

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