さて、マテリアル・パズル 〜神無き世界の魔法使い〜 9.5巻の感想を。

マテリアル・パズル ~神無き世界の魔法使い~ 9.5巻

□場面はコルクマリーvsナトラレーゼから。
 互いの奥義が炸裂する…!!!
 って漫画の場面描写が上下二つに分かれた…!!!??
 本編で出来なかった理由ってこれなのかな…。
 上では矛を持ったナトラレーゼが、下では7枚の盾を持ったナトラレーゼが
 それぞれコルクマリーと戦う…!!!!!
 
□コルクマリーが下の場面でハンタのネフェルピトーみたいな事を言ってるな…。
 ナトラレーゼが世界が消えてしまう前にやる事があるって言ってるけど、
 ナトラレーゼの性格からしてロクでもない事なんだろうな…。
 コルクマリーのやりたい事って何なんだ…。こっちも嫌な予感しかしない。

□上の場面では決着…!!!ナトラレーゼの首が飛ぶ…!!!
 上の場面は本編と同様の結果になったようだな…。

□下の場面の会話を見てるとコルクマリーもナトラレーゼのやる事に
 危険な匂いを感じてるのか…。
 ってか、ナトラレーゼ独自の星の存在変換って嫌な予感しかしないんだが…。
 「汚れたもののない美しい世界に…私の世界にな…」って台詞からして
 独善の匂いしかしないな…。

□上の描写ではコルクマリーは紙一重で勝ったと。
 コルクマリーもかなりの重傷を負ってる様子。
 しかし何かがおかしいと…。

□下の場面でナトラレーゼは退却。そして…!!!
 
□ここで上下の場面が一つになる。
 そして7thボルト第7の盾の種明かしがされる。
 …えーと、つまるところ世界が攻撃してる自分と守っている自分の
 2つの可能性の世界に分かれて各々で戦い、最後に二つの世界を
 統合し、術者にとって都合のいい世界だけが残るって事かな…。

 ってめっちゃチートな魔法じゃねえか。
 なんかゴッドマシンあたりと戦わせてみたくもあるな。
 
□そして統合された後の世界ではコルクマリーは深手を負い、
 ナトラレーゼはノーダメージのままという。恐ろしい魔法だな…。
 しかしコルクマリーはその直感で危険を感じ取り、その場を全力で
 逃げていく。流石五本の指だけあるな…。

□最後にナトラレーゼは何やら独り言を。
 「世界の大きな分岐点… 今狙うは… あれ…… 急がねば」
 って何を狙ってるんだ…。

今回は漫画の場面描写がページの上下に分かれて展開されていくのに
驚かされましたね…。今までなかったんじゃないだろうか…。
土塚先生の新境地を開拓していく姿勢に感心しました。
そしてコルクマリー&ナトラレーゼはまだ本編に絡んで来るのか…。


それではまた次回ー。