ちょっと前に豚肉で作ってみたグラッシュ。(こちら☆)お味は。やっぱり牛のお肉の方が美味しいのかな。笑っ。

カレーはお家で作るなら、豚のお肉が好きです。(いらない情報。笑っ。)


ところで。

わたくしの趣味は食いしん坊ですが、

その延長と言いますか。

外国のお料理などを作るときに、そのお国のレシピなどをみながら。

『オリジナルは、こんな味なのかな?!』なんて想像しながら試してみるのも楽しみの一つございますっ。


「グラッシュ」は、ドイツでは、とてもポピュラーなお料理の一つ。、

もう半分「ドイツ料理」のような位置付けになっているのかな?そんなわけで、今までは、ドイツのレシピを参考にしたまま、作っておりました。
がっ。
自分でもブログに書いているように、
もとを辿れば、ハンガリーのお料理「カタカナなら「グヤーシュ」かな。でございますっ。
けれどっ。すっかりドイツ料理と思って食べているから、まだ一度もオリジナルレシピは探した事が無くて。

それでも、いつか、ハンガリーを訪れる事が叶うなら、
その時にはいただいてみたいわ〜。なんてボヤ〜っ。っと思っておりましたら。。。

スペイン在住のブロ友さん、その名もっ。
エリート(elite) の子と書いてElikoさん。
もといっ
Erikoさんが、実はなんとハンガリーに留学をさせていらしたと!
そして「グヤーシュ」「gulyasleves」で調べて見ると良い!と教えてくださいました。
因みに(日本で、たまたまの)聞き齧りでございますが。
ハンガリーに留学させる方は、
Erikoさんのご職業では、かなりのエリートさんだそうです。(のんきに、いつもご飯のお話しで盛り上がっておりましたが。そっ。そうでございましたか!と今更ながらにびっくり。)

さて。Elikoさんのお話しでは、ハンガリーのグヤーシュは、普通のパプリカだけで無く、辛いパプリカなどを使う事も。と。
そして、とにかくニンニクがたっぷりだそう。

いくつかレシピ探して、こちら作りやすそうなレシピ。gulyasleves-recept
と、そこに

Eriko さんからいただいたアドバイスを交えながら、早速作って見ることに。


 っといいながら。ごめんなさい。先にお肉焼いちゃいまして。(呑んべいさんがね。。)

人のせい?!笑っ。

では。もちろんなくっ。笑っ。わたくしは、その時、玉ねぎと長時間、格闘していたので。

時短の為、先に呑んべいさんにお肉を焼いてもらいました。笑っ


その後、同じフライパンで、玉ねぎをよく焼いて。赤ワイン。

 

で。。。

圧力鍋鍋にも協力を!

お肉がなんと、1キロもあったので。呑んべいさんは、お肉を半分ずつ炒めたそう。

炒めたたまねぎと合わせたら、

圧力鍋のマックス境界線近くまでっ。(ひゃっ)こんなにたくさんはお料理した事がないので、ちょっと心配っ。。笑っ。

アクと脂を取ったりして、少しかさが減ってけれど、それでもかなりの量でございます。(脂はついでにとれちゃいましたっ。笑っ)



 こうなると、もちろん、他のお野菜の入るスペースなしっ。

 

仕方ないので、たっぷりのパプリカやトマト、にんじん、じゃがいもなどは、別鍋で同時進行。

 

『 あっ!そうであった。そうであったっ。。。笑っ』(唐突っ)

 せっかく、グヤーシュを作るので、久しぶりにパンを焼くことに!と、前日仕込んでおいたこちらの生地。(Caputo社の粉使用)そもそもハンガリーのパン、食べた事がないし。とりあえずは、

シンプル丸パンと迷いましたが、残り物のオリーブと、ローズマリー、そしてグヤーシュと合うようにクミンシード。(フォカッチャ風ですっ)クリスタルソルト。

 

2つ分あったので、もう一つは、セミドライトマトとパルザンチーズもぱらりっ。オレガノも?パラリっ!

 

セントラルヒーティングの上で、発酵させましょっ。(冬ならではっ。笑)

 

 さて。グヤーシュに戻りますが。。。これ。わかりますでしょかね?

わたくしの作る「適当グラッシュ」の倍はあろうか?!の量のパプリカ。そして書き忘れましたが、他にも、炒めた大量のクミンと、大量のニンニク。

本来、ラードで炒めるそうなクミンシードは、ラードがなかったので、オリーブオイルで炒めました。

 

 お肉が圧で柔らかくなり、ピンもようやく落ちたので、そちらからお肉と、お野菜も、それぞれを別鍋で合わせて、まずはコトコトしてきいます。そこへ色々合わせてゆきます。ここからじっくりコトコト。それぞれがお互いの旨みを吸うように。(あっ。そうそう。ハーブは月桂樹と、タイムも入っておりました)

 あとは、勝手に少しレモンの皮をすりおろして、入れちゃいましたかねっ。

保温調理器「シャトルシェフ」で、数時間煮たかな?(放っておいたとも言えます。)

 

あとは、パンも食べる少し前に焼いて。

 

 まあまあ、いんでないのん?と、自分に甘いわたくしは合格点をあげておきましょ。笑っ。

 

呑んべいさんにも

『パン、どっちが美味しい?!』っと、彼の言うところの『罠のある悪魔な質問』をしましたが。最近は『呑んべいさんの悪魔』の方が一枚上手なので。

罠にハマってわたくしのご機嫌を損なうような事はしなくなり。

「どっちも良いです。」

『どっちも良い(と答える)のはわかるけど。笑っ。どっちの方がもっと良い?』(罠は一つでは終わらないっ。笑っ)

「両方好きなので、 どっちもです!(きっぱり)」

『(ヘラヘラ〜。笑っ。)え〜!そうなの〜?!大喜っ。』

「ププ。良いんでか、そんな単純に。。」(はいっ。罠ハマったね。。と思わずに。。)

『いいの、いいの〜。褒められればなんでも嬉しいから〜。』フンフフふ〜ん♪鼻歌っ


 最後に刻んだパセリをちらして。

 


 はいっ。いただきましょ。

さて。お味は。

なるほど、これだけパプリカパウダーをたっぷり入れると、こんなお味になるのね〜。と。

なんと言いますか、『パンチのある、スパイス(パプリカ)の効いたスープ』笑っ。ほんの少しだけピリッとさせております。


ただ。このシチュー。お味のわりにはサラッとしていて、意外とスイスイ入っていきます。

例えば、日本の市販のルーで作る「カレー」や「シチュー」は、冷えるとちょっと固まって、脂のザラッと感と。温め直さなければ美味しくいただけませんが。このスープはコクがあるのに重くない。冷えても(お弁当)でも余裕でいけるかんじ。(アクと一緒に美味しい脂の旨み取っちゃったからでは?笑っ。)


お肉1キロ分。一度に圧力鍋で煮たものは。

いくつかに分けたので、追々カレーとビーフシチューにもするつもりでしたが。 わたくし。この「グヤーシュ」が気に入ってしまって、2回も「グヤーシュ」しちゃいました。(普段あまり減らないパプリカがかなり減ったっ。笑っ)



さて。2度目のグヤーシュをみて。

お仕事から帰ってきた呑んべいさんが。

「え?!カレーじゃないんですか!。。。大丈夫ですか? おんなじお料理で?」(カレーが良かった!と、言いたいところを、ぐっと我慢して、わたくしを心配する(フリか?笑っ。) 。 同じお料理を続けて食べるのがあまり好きではないので。笑っ)

『迷ったけど、カレーこの間食べたし。』

「グラッシュは一昨日ですよ! 日本のカレーを作るって。。。。」(ほら、やっぱり「心配のフリ」だった。)

呑んべいさんは、日本の普通のルーのカレーが大好き。 先日作ったのはスープカレー。恐らく「すっかりカレーの気分」だったのかっ。笑っ)

『なんかね。グラッシュ、すんごい好きなのかも!(パプリカと、トマト味が、そういえば大好きだったわたくし。)

ま、スープでもカレーは、カレーだったじゃん。グラッシュまた食べたくなったし。大丈夫、次ははちゃんと、ビーフシチューにするから』(そこは、カレーではないのか?笑っ。)


なんて言ったけれど。。。

すっかりお料理が面倒くさくなってしまい。

目下。煮込まれたお肉は冷凍庫で、爆睡中でございます。このまま春まで冬眠にならないように、そのうちひっぱり出さないと。

また、グラッシュが作りたくなってしまいそうで。笑っ。


Erikoさん、貴重な情報をありがとうございます♪

きっちりオリジナルではありませんが、たっぷり、パプリカとクミンとニンニク。これからはこちらで行こう!と思います♪(お礼のぺこりっ。)


お肉ゴロゴロですよんっ。笑っ。