カタランバーはCatalan Barと書く。
カタルーニャ風という意味なので、つまりスペイン系バールだ。
銀座2丁目の、中央通り外堀通りの間にある店。
ビールメーカーのマーケティング部の方に教えて貰ってから何度か来たけど、
なぜかいつも、入ってすぐの奥まったところで飲むことになる。
このお店はリキュールがall500円なのだが、
果実系はほとんどなく、日本人には個性的過ぎて敬遠されがちな香草系のリキュールが充実している。
スーズやぺルノー(パスティス)、リカールといった、黄色っぽくて香りの強いリキュールだ。
僕はこういうお酒が全く苦にならない。
ぺルノーは、成分の中のニカヨモギが中毒の原因になるとして製造が中止されたアブサンの代用酒のようなリキュールだが、これもおいしく戴ける。
もしアブサンが流通している時代に酒飲みになっていたら、僕もランボーやゴッホ、ロートレックらの後に続いていたことだろう。
これらのお酒は、このお店の料理ととてもよく合う。
鉄板焼きの料理(豚レバーの鉄板焼きや甘エビの鉄板焼き)が多いのだが、小ぶりなものなので、立ち飲みでもカウンターの上で邪魔にならない。
こういうお店では、例えテーブル席が空いていたとしても、立って遣った方が粋だと思う。
ここで座って飲んだことはないけど、きっと酒も料理もスタンディングで味わった方がおいしいような気がする。(2Fはオールテーブル席で、お値段も張るらしい)
僕は最初、Vinulsという店名が読めずに、「Venus(ビーナス)のスペイン語読みかなぁ」と推測し、
だとしたらお店を仕切っている上の写真の赤いシャツのお姉さんがビーナスなのかと思って、
「あなたがこのお店のビーナスですか?」と聞いたら怪訝な顔をされた。
まあ、当たり前だよな。
因みにVinuls(バルニュス)とは、「完全な造語です」ということだった。
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カタランバー バルニュス
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