片付け、はかどっています??
片付けを気張り過ぎると、少しばかり心に毒なので
当サイトでは、隊員のエピソード、こぼれ話
決して他人に伝えたくない恥部、
さらに片付けとは、直接関連しないかもしれませんが
当隊が、皆様とシェアしたい情報などを公開です。
インドはムンバイ。
ファスナー大手のYKKで金属ファスナーを
開発しているMさんが、市場調査で訪門。
金色や銀色の数種類のファスナーがテーブルに。
ジーンズの、いわゆる”社開の窓”向けです。
どのファスナーがいいと思いますか、と
現地の縫製会社幹部に尋ねると、
ゴールドですと。即答。
インド人幹部は金色を手に。
デリーでも同じ反応だったのです。
金色でないとインドでは売れないのですな。
インドに持込んだファスナーは
YKKが2018年度から
インド市場に投入する戦略商品でした。
新しいファスナーは銅亜鉛合金とは違う、
安くて新しい素材でつくりました。
強度を保つため、
かみ合わせ部分の形状を工夫。
ジーンズに使われるファスナーは従来、
銅と亜鉛の合金で金色です。
一方、新素材の色は銀色。
金色にするには着色処理が必要で
価格は高くなります。
安くするには製造工程でコスト削減が必要。
経済成長が著しいインドで
ジーンズ需要が増加中です。
売筋は一本約1,000円。
月収1万～2万円の中間層には高価な買物です。
しかし、そのファスナーは壊れやすいのです・・
インドにはファスナーの修理専門店があると。
開きっぱなしじゃまずいしね、男女とも(^^ゞ
ファスナー業界で
世界シェア約20％といわれるYKK。
インドでも、ファスナーはYKKと
評価された時代もあったんですが、
内需用ジーンズの現在のシェアはゼロ。
YKK製はインド製の二倍の価格で
市場に食込めなかったのですよ。
YKKは、壊れにくくて安い戦略商品を投入し、
シェアを奪っていく考えのようです。
高付加価値品（ハイエンド）にシフトを進め、
低価格品から撤退してきた、日本の製造業の
これまでの戦いぶりとは正反対の戦略ですね。
製造業の厳しさをひしひし感じます、続きます。
我々片付け隊は、常に貴方の
隣に寄り添い、片付けの方策を
伝え続けていきます。
これまでも、これからも。
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レポートを用意しました。
それぞれのスタイルで確認下さいね
片付けの問題は必ず解決出来ます。が、
ご自分から動かないと、変化は起きないよ～。
早急に動かないとならん場合もあるかも。
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発行元：貴方の周りを片付け隊
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