先日健康診断があって、メタボ検診でひかかった85.6
ぶっちゃけ、大ショック

洋ナシ形のお腹
もう少し緊張感をお腹に与えたらギリセーフやったかも知れんけど
海に行く日も近い ということで、今日からしばらく全くしてなかった腹筋などを始めることに・・・
目標一ヶ月以内に80.0
さてさて、一ヵ月後は、どんなお腹に・・・
市場では、もう中国産の松茸が並び

なんだか夏を飛ばして秋の気配だ
最近の市場での仕入れた魚は、
鱸・イサキ・鯛
脂が乗って美味しいのだ

マダムの新作スイーツは
Mousse Fromage aux Peches
桃をあしらったレアチーズケーキ
ぶっちゃけ、柔らかな食感が清涼感ある黄桃のジュレとマッチしていい感じです
チェキポン8月号の取材では、デザートの盛り合わせと
前菜の写真撮影を・・・・
お庭で採れた木苺ものってます

にしても、毎日暑いから、僕はもっぱらビールにシャンパン・スパークリングばかり飲んでます
シュワ・シュワがぶっちゃけ、いい感じです

夏のボーナスが出た企業が多かったのか、週末は忙しく過ごしました
欲しいなあ、僕もボーナス
OFFの今日は、ゆったりと過ごせました
恋愛願望妄想小説
『200Q』 part2
ミュジィ二ーさんから翌日ランチが終わって賄いのカレーを食べてる頃メールがあった。
『昨夜は、とっても楽しくて美味しい時間でしたまた、お邪魔してもいいかしら?』
僕は、何度も校正した文章を打った。
『こちらこそ、楽しかったです素敵な時間をミュジィ二ーさんと過ごせて幸せでした
また、是非お待ちしていますぎん2シェフ 小林 恭』
返事は、すぐには無かった。
六時からの予約のパーティのあと
お開きになり、バイトの子達を帰らし、一人でワイングラスを洗っているとメールの着信音が。
ミュジィ二ーさんだった。
『今から行ってもいいかな?』
僕は、迷わず
『いいですよ、お待ちしています』と打った。
明るくしていた照明を落とし、柔らかいJAZZをかけ、
僕は、カウンターにシャンパングラスを二個用意してミュジィ二ーさんを待った。
タクシーが停まり、彼女は降りてきた。
今日は、ジーンズにクリーム色の薄いニットのシャツだった。
『こんばんは、また来ちゃった。』
微笑みながら、彼女はカウンターに座った。
僕は、用意していたシャンパンを開け
ゆっくりとグラスに注いだ。
アルフレッド・グラシアン キュヴェ・パラディ・ロゼ NV
シャルドネ58%、ピノ・ムニエ18%、ピノ・ノワール24%(内8%コトー・シャンプノワ)
ルミアージュ(動瓶)に至るまで全工程手作業一時醗酵をノーマルキュべも含め
全てオーク樽で行い瓶熟期間が通常よりはるかに長い4年~7年と
その品質への意識・こだわりは尋常ではなくその品質の高さから、
アラン・デュカス、ジョルジュ・ブランピックといった名だたるレストランでオンリストされています。
淡いピンク色のシャンパーニュで、その名の通り、まるで天にも昇る様な味わいだ。
螺旋を描いて、綺麗に泡が立った。
『今日もいい感じだ。』僕は心の中で密かにほく微笑んだ。
『なんだか、昨日の続きをしたくって、マスターに悪いけど、ごめんね。』
とんでもないと言う顔で僕は、彼女に前菜のモッツァレラとトマトのサラダを出した。
『隣で昨日みたいに一緒に食べましょうよ。』彼女の誘いに断るすべも無く
僕は左に座り、二人でサラダを食した。別嬪とシャンパンなんて願ったり叶ったりだ。
『私ね、昨日酔ってたからあんまり覚えてないけど、マスターとキスした?』
僕は、一瞬ドキッ!! とした。僕もあんまり覚えてないけど、
たぶん手相を見た後に彼女の顔が近づいて、確かにキスをされた。
短いキスだったけど、その感触は今日一日ずっと残っていたから間違いない。
『どうやら僕も酔ってたから、良く覚えてないけどしたような気がする。』
『ごめんね、私、学生の頃から酔ったらキス魔になるんだ。』
そういって茶目っ気たっぷりに軽く舌を出して、シャンパンを飲み干した。
『今日は、白ワインを飲みませんか?』
そういいながら、グラスを出して、僕はをお気に入りのラギオールのソムリエナイフで開けた空けた。
シャサーニュ・モンラッシェ1級 モルジョ[1998] ドメーヌ・ラモネ
世界一のシャルドネ使いであるラモネ。
濃い黄金色に、ハチミツ、柑橘系の香り。最初は淡泊な印象。
僕は、厨房に戻り活オマール海老をオリーブオイルでローストして
軽いアメリカンソースをかけた。パンスは茹でてキッチンバサミでたっぷり詰まった中身を
取り出して添えた。付け合せは、旬のアスパラとインゲンにした。
芳ばしい香りが鼻腔をくすぐる。プリプリの感触がたまらない。
モルジュは、時間がの経過と共に独特の樽の強さ、ハチミツっぽい甘さ、ナッツの味わいが際立ってきて、
なかなか骨太で男性的なワインだった。
ミュジィ二ーさんは、いたく気に入ったみたいで、
『私が今まで飲んできた白ワインは、何だったのかしら?』と口にするたびに繰り返した。
僕達は、昨夜と同じようにたわいも無いことを楽しく語り合った。
時折、彼女は、メンソーレのタバコに火をつけ
その煙がスポットライトに照らされ、今日もいい感じだった。
ワインのこと、海外旅行のこと、学生時代のこと、なんかを・・・
ミュジィ二ーさんは、33歳だった。僕と一回り違う同じうさぎ年生まれ。
誕生日は、くしくもぎん2のオープンの記念日9月6日だった。
『なんだか縁を感じるなぁ』って僕は、嬉しそうに言った。
『ちょっとだけ近づいていい?』というと彼女は、僕の右肩にぴったりくっついた。
ドキドキした。顔がすぐ近くにあった。
耳には、ピアスが光っていた。
長いキスの時間だった。
白ワインのハニーさをテースティングした不思議な感触だった。
このことは、マダムには、絶対秘密だなと密かに思った。
時間は、あっという間に過ぎた。
『私、もううさぎの町に帰らないと。』
『うさぎの町?』
なんだか不思議な言葉を残してレジを済ませ、タクシーに乗り込む彼女を
僕は、もう少し一緒にいたかったなぁって思いながら
窓越しに小さく手を振る彼女を見送った。
僕は空を見上げた。
深く澄んだ真っ暗な空に月が出ていた。
今日も昨日と同じように2つ出ていた。
本来ある月から少し離れた空の一角に、もう一個の月は浮かんでいた。
いびつな形の小さな緑色の月だった。
夜空のひとつの場所に自らの位置を定めていた。
僕はしばらく、ボーと眺めていた。
目の錯覚じゃない、確かに月は2個ある。
僕は、間違いなく200Qの世界に迷い込んだみたいだ。
パラレル・ワールド??
『でも、毎夜こんなシチュエーションだったら、悪くは無いな。』
僕は、酔った脳で考えながらシャッターを下ろした。
そのとき遠くで、『ほうほう』と何かが聞こえた。
『何だろう?』そのとき僕は、これから巻き込まれていく事件には全く気づいていなかった。
カウンターには、4つのグラスと2本の空瓶が素敵な時間が確かにこの世に存在したことを証明していた。
(フィクションです)
part1は、前回のブログに収録
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どうやら解散総選挙はもうすぐ見たいですね
やはり民主党が政権をとるんでしょうか?
僕個人としては、以前少し信仰していた(現在は無宗教)
幸福の科学さんの幸福実現党がどれくらい議席をとるかが
興味があるところです
さあ、明日からの20日までの1週間頑張ろう
御来店お待ちしています