臨機応変に楽しむ | サルサのある日常 PartⅡ ➡ シン・サルサのある日常 新章

サルサのある日常 PartⅡ ➡ シン・サルサのある日常 新章

サルサは簡単に始められる、とても楽しく奥深いペアダンスです。
このブログがサルサに関心を持たれたあなたの少しでも参考になれば嬉しいです。

このところ満員御礼が続いておりますポエたまです。

まさにこのイベントの立ち上げ時に目指していた飯田橋ポエトリー時代を彷彿させる賑わいと温かさが生まれてきております。

皆様本当にありがとうございます。

イベントは閑散としているより、賑わっている方が絶対いいとは思うのですが、反面ゆたっりとしたスペースで練習していただけないというジレンマもあります。

しかし、逆に混んでいる状態だからこその良い面もあると思います。

例えば、嫌でも周りの状況を意識しながら踊ることができるようになるとか、状況に合わせてコンパクトに踊ることができ、混んでいるところでも楽しく踊れるようになるとか、そもそも混んでる方が賑わっていて気分が高揚するとか...

要はどんな状況でも、その状況のいい面を見つけて、そこを活用し楽しんだもの勝ちという事です。


たまに、クラブやイベントで混み合っているのに、まるで周りに人がいないかの様なリードをされる方がいらっしゃいます。

これは、実に危険です。

女性は基本的に男性のリードに従うので大きなリードをされればフォローも大きくなります。そしてオープンブレイクをされればバックステップを踏むことになります。

混み合った状態で最も多い事故が、足を踏まれる事故です。

特に、女性のヒールで踏まれるとその痛さたるや想像を絶するものがあり、最悪の場合骨折もありえます。

そして、女性のヒールで踏まれる多くの場合が女性がバックステップをする時です。特にオープンブレイクなどで近くで踊っている女性が大きく飛ばされてきた場合、他のペアの領域に急に入り込ん来るので足を踏まれるケースが多いと思います。

しかし、これらはすべて男性のリードがあっての動きなので、男性がちゃんとコントロールすれば防げる事故は多いはずです。

普段から混んでる状態で練習やフリータイムを経験していると当然ぶつかったり足を踏まれかかったりと危険な状況を体験することも増えます。すると多少なりとも混んでることを意識して踊る習慣も付き、女性も歩幅をコンパクトにターンせざるを得なくなります。

結果混み合っているイベント即ち人気のあるイベントでも普段通り踊ることができる、普段通り楽しめるようになります。

混んでるなら混んでるなりに、空いてるなら空いてるなりに前向きにその置かれた状況を楽しめるような余裕のある大人になりたいものです。

混み合った状況で練習したくても、そうそうできるものではありませんので、もしそのような状況に遭遇したらラッキーだと思って、混み合っている人気のイベントやクラブでも普段通り踊れるようになれるよう練習に励んでいただけると嬉しいです。

これからもポエたまを活用してもっともっとサルサを楽しめるようになってくださいね。

では、ポエたまでお待ちしています。

追伸
本日のフリータイムでは、Luis Enriqueタイムやりますよ。