1度目は、飯田橋ポエトリーのレッスンで知り合った女性と偶然別のお店で会って踊った時に、その女性から「すご~い、こんな事が出来るようになったんだー」と言われた瞬間です。
もともと、その女性は踊れる方だったので、当時まだ踊れなかった自分にとっては、とても上手な雲の上の方という感じでしたから、その女性に評価された様に感じてとても嬉しかったのを覚えています。
2度目は、これも同じくその女性だったのですが、その方が飯田橋ポエトリーのレッスンに参加されなくなり、会わなくなって半年ぐらい経ったある日、偶然前回と同じお店で会って踊ったところ、出会った頃のような雲の上の存在とは彼女を感じなかった瞬間です。
この時は、彼女がサルサから離れているのを感じてすごく寂しい様な残念な様な感覚と共に、彼女を落ち着いてリード出来ている自分に対して、踊れるようになったと感じました。
3度目は、飯田橋ポエトリーでレッスンを受けるようなって1年半ぐらい経った頃、レッスン後のフリータイムで踊っている時に、何となく曲に乗れてステップが踏めているなと感じた瞬間です。4カウント目と8カウント目でみぞおちにズンと重みを感じながらステップが踏めるようになりました。そして、それ以降誰とでも臆することなく踊れるようになったように思います。
私にとって踊れるようになったと思える一番大きな分岐点です。
4度目は、時々サルサクラブで踊る知合いの女性と踊った時、それまで実践では使ったことのない技にチャレンジしつつも1曲実に気持ち良く、その時点での自分の実力を出し切って踊り終えた瞬間です。その時は曲が終わった時、お相手の女性も上手く踊れたと感じていた様で、正に思わずその女性とハグしてお互いに上手く踊れたことに感動していました。
正直その当時より今の方が、技の種類も多いしリードも上手くなっていると思うのですが、その時を超える達成感や感動は未だに味わった事がありません。
そして、今回10/17の「はじめてのサルサ」の練習会では、その感動した時にチャレンジした技の練習をしたいと思います。
俗称「アラウンド ザ ワールド(世界一周)」と言われる技です。
サルサを始めたばかりの頃にこの技を見た時、女性がターンをしながらわずか6歩で男性の周りを回れることと、繋いでる手が捻じれないことがとても不思議だったので、強く印象に残っていました。
ですから、この技がスムーズに実践で出来たことは、私にとって他の技より特別だったのかもしれません。
男性にとっては、いかにもサルサらしい動きの派手な見栄えもいい技なので、マスターしておきたい技の一つです。
女性にとっても、フリータイムでよく使われる技なので、慌てず余裕を持ってフォロー出来るようになっておきたい動きです。
もちろん、レベルに応じたモジュールごとの練習もいたしますので、初めての方も安心してご参加いただけます。
是非、私にとって思い出深いこの技を皆さんもマスター出来るように練習しに来て下さいね。
では、ポエたまでお待ちしています。