サルサ モテ男への道 番外編「エール」 | サルサのある日常 PartⅡ ➡ シン・サルサのある日常 新章

サルサのある日常 PartⅡ ➡ シン・サルサのある日常 新章

サルサは簡単に始められる、とても楽しく奥深いペアダンスです。
このブログがサルサに関心を持たれたあなたの少しでも参考になれば嬉しいです。

このところいろいろと忙しい様でポエ魂になかなか参加できないY君ですが、久しぶりにポエ魂に参加してくれました。ツボーチョ以来です。

実はツボーチョと同じ日に高校時代のメンバーによる飲み会があり、彼はツボーチョの後そちらに参加したらしいのですが、そこでみんなからサルサをやって見せてと言われてやったところ、ほぼ全員から向いてないからやめた方がいいと言われたそうです。(涙)

もともといじられやすいキャラもあるとはいえ...
(⌒-⌒; )

しかし、それを聞いて逆に彼にとってすごいチャンスだと思いました。

これで、「ハイそうですね、皆さんの言う通りなので諦めてただのオヤジに戻ります...」では正に男がすたるというものです。

彼の性格からして表には出さなくてもメラメラと見返してやるという内なる炎が燃え上がっていることと思います。

ちょうど彼もポエ魂に出られない日が続きサルサをする機会が足らないと他の曜日でのレッスンも検討しているようなので、これが起爆剤となれり場数を踏んでいけば一気に上達すると思います。

正直悔しさはサルサ上達のバネになります。

私も最初の全然できない頃、自分より年配の小太りのキモイ系オヤジが素敵な女性と楽しげに踊っている姿をみて、変な敗北感と同時に踊れない自分にとても悔しい思いをして、このオヤジより絶対上手くなってやるという思いが、初心者のできない時期を乗り切るバネになりました。知人のM君も踊ってくださいと誘われた女性に途中で踊るのをやめてその場に置き去りにされた悔しさが、その後彼を大会に出場するまでに上達させたのではと思っています

もちろん全員が上達する訳では無く、楽しむための趣味を何故悔しい思いや辛い思いをしてまでやらなければならないのかと途中で心折れてそのまま遠ざかる方が多いのも事実です。

逆に言うと途中のその苦しい時期を乗り越えた者だけが、ご褒美としてその後生涯楽しめるサルサというスキルが身につきサルサのペアダンスという素晴らしい世界を楽しませてもらえているのだと思います。

Y君には10年後、どんどん年老いていく同級生を尻目に、素敵な女性達と楽しげに颯爽とサルサを踊っている若々しい自分の姿をモチベーションにこれから出てくるであろう様々な壁をポエ魂の仲間と一緒に乗り越えて、どこでも誰とでもサルサが楽しめるようになってくれる事を心から願っています。(しかし、あんまりモテ過ぎるのはY君のくせに生意気でちょっと悔しいので程々にがんばれー!)笑