個人的に思い入れのある昔のソフトを取り上げる「ゲームの思い出話」。

今回はこちら。



ゲームはのんびりやる派です。



ファミリーコンピュータ用ソフト『プロ野球ファミリースタジアム』(1986年発売)です。


ファミコン発売から現在に至るまで数々の野球ゲームが発売されてきましたけれども

個人的に一番熱中したのがこの「ファミスタ」シリーズですね。


選手一人一人に名前と個性がついたのが良かったですよね。

こう書くと今の若い人はそんなの当たり前じゃないの?と思うかもしれませんが

これより前に発売された任天堂の「ベースボール」では名前も個性もなかったんですよ。

だからこの最初のファミスタで名前とか個性がついたのは画期的だったんです。


そしてもちろん一人で遊んでもかなり面白かったんですが、

なんといっても面白かったのは対人戦です。


友達同士で集まっては対戦の繰り返しです。

それぞれファンのチームを使って、

といっても当時はチーム名とかは実際のじゃなかったけど、

それでもとても感情移入して対戦してました。

腕の差はあまりなかったのでとても盛り上がりましたね~



そういえば、チーム名が実際のじゃなかったというので思い出したけど、

最初の頃のファミスタではセ・パ12球団がそろってなかったんですよね。

容量が足りなかったせいなのか、パリーグのチームは3つに合併されてました。


親会社が鉄道会社(近鉄・南海・阪急)の「ルウェイズ

親会社が食品会社(日ハム・ロッテ)の「フーズフーズ

で、あとは西武がモデルの「ライオネルズ


西武だけは1チームって、ひいきですか?


っていうのは置いておいて、

合併されちゃったチームのファンの人はちょっと悲しいですよね。

今ではちょっと考えられないことです。


それにしても、現在では近鉄、南海、阪急の名はなくなっちゃいました。

時代の流れを感じますね・・・

自分も年をとるわけだorz



というわけでですね、今の野球ゲームは3Dが主流なんですけど、

これからも2D代表として「ファミスタ」が続いていくといいなと思います。


ではまた次回。