父と母と子供の自分。 | 銀とはぐはぐ日記〜メラノーマと着物

銀とはぐはぐ日記〜メラノーマと着物

2012年5月メラノーマと診断、リンパに微少転移ありでステージ3。
自分が何をやりたいのか考えた結果『着物』→『着付けの先生』→『着付け師』今は撮影着付けを勉強中。
そんな2016年8月、肺転移発覚。
この先の人生どうしたものかと、絶賛迷走中。。。

両親との旅行中のこと。


{352D1C2A-A9EE-400E-9CB7-6FE1EB121589:01}


「ぽっくり逝きたいな~」

と父が言ったので、

「そう簡単には死ねないんだよ」

と返した。



そんな話を帰宅後旦那さんに話したら、こんな事を言ったのだ。



「ぽくっと死んでパチっと目を開けたら、目の前にお父さんの、お母さんとお父さんがいる。ニコニコして。で、自分も小さい子供になっててさ~^_^」

それを聞いた瞬間、頭の中で自分に置き換え、想像した絵がジブリアニメっぽくぶわ~っと風みたく動いた。

「いいこといったね!わたし、それがいいっ!絶対に両親より先に死なないっ!」

と泣き叫んだ。
まじで。

「なんでお前が泣くねん!」

お前も涙ぐんでたじゃないの。

私の目標は両親より先に死なない。
旦那より1日遅く死ぬこと。


…こんな我が家の夕げの会話