5月10日(木)総合病院での初診 | 銀とはぐはぐ日記〜メラノーマと着物

銀とはぐはぐ日記〜メラノーマと着物

2012年5月メラノーマと診断、リンパに微少転移ありでステージ3。
自分が何をやりたいのか考えた結果『着物』→『着付けの先生』→『着付け師』今は撮影着付けを勉強中。
そんな2016年8月、肺転移発覚。
この先の人生どうしたものかと、絶賛迷走中。。。

予約のない初診はたっぷり待つってのが定番。
8時から受付なので早めにでて5分前に到着。
ぴったりから受付はできた。
ががが!!
ここからが長い…9時から診察開始なわけですが
予約優先なのでまぁ呼ばれないです。
途中あまりにも暇なのでいったん外出。
アポロンの残り買って読みまくる。

あんなに早く受付したのに結局12時まわりますよね~

やっとこ呼ばれて皮膚科診察室へ。
ハキハキした女の先生でした。
やな感じはしないけど、なんだか違和感。

前の先生同様、カタチをみて早く取った方がいいと。
ホクロの癌は傷つけると転移の可能性が高まるため一部とっての検査ができないらしいのです。
悪性かもって前提で大きめにとって検査しなくちゃいけないんだって。
少し年配の先生も見に来て「あーこれはよくなさそうだね~」って。
ぎゃーーーー!!!

今のサイズが1cmちょいあるから両端5mm~1cmあけてとると結構な大きさだよね。

ただ、前の先生と違うのはその切除手術の方法。
ここら辺の説明あたりからドキドキしてびっくりして冷静ではなかったと思う。

木の葉型にきって縫うと肩はあまり皮膚に余裕がないので引きつるだろうから、まるくきって他の余裕のある所(足の付け根やお腹)から皮膚をもってきてくっつけた方がいいと。
植皮というらしい。
手術自体は局所麻酔で1時間半くらいでできるらしい。
植皮はちゃんと植た皮膚がくっつくために術後絶対安静が必要なので入院してもらいます、と先生。
どのくらいですか?ってきいたら「2週間くらいかな~」って。
ええっ!!そんなに?そんなに大変なの?
えらいことになったぞーーーー!!!

手術は月曜日だけなので、予約も先まで結構埋まってる。
一刻もはやくしなくてはと焦って一番早い28日で予約した。

あとあと考えると2週間入院すると、結婚パーティー2件もムックも行けなくなってしまう。
手を付け始めた仕事もある。
でも不安を早く取りたいから予約しちゃった。。。
CTも週明け早々に予約した。

手術の説明、とったホクロが悪性だった場合のリンパ節切除の可能性や抗がん剤の治療などの説明をぽかーん聞いて。
私はどうなるのだろうと不安でいっぱいになった。

あれよあれというまに話が進みこのあと採血して入院受付しておわりでーすって。

ドキドキがとまらない…あ、不安なほうのね。

会計も終わり、旦那さんに電話した。

「落ち着け」

一喝。そうだね。わたしかなりワタワタしてた。
よくよく考えたら植皮だと傷がもういっこ増える訳だし。
本当にこれでいいのかと不安になってきた。

旦那さんの方もまだ完治じゃないのに大丈夫だろうか?
仕事の調整や治療費のお金のことも心配。
銀もさみしがるよね。
悪性だった場合治療が長引くしね。

いったん落ち着いてみよう。
さぁ深呼吸。

旦那さんや母と相談して、セカンドオピニオンという言葉もあることだし
さらに大きな病院でも見てもらった方がいいだろうということに。

切除するのはしょうがないし、検査してもらいたい。
ただそんなにおおごとなのか。
植皮がやはりひっかかる。

来週のCTの前に調べて他の病院も行ってみることにした。



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